有言実行、
いよいよソフトバンクエナジーが稼働するようです。
電力を電力会社が買い取る制度がスタートした1日、
京都市や福岡県、新潟県などでメガソーラーが相次いで稼働を始めたそうです。
ソフトバンクの子会社の京都のメガソーラーの式典では、
ソフトバンクの孫社長が、
今後のメガソーラー事業で安価な海外の太陽電池を採用する可能性に言及し、
国内でも中国メーカーなどを交えた競争が激化しそうとのこと。
約8万9千平方の市有地に整備された京都メガソーラーは、
京都府内最大の計約4200KWとなり、7月1日に1基目が運転を開始、
2基目は9月1日から発電する予定だそうだ。
ソフトバンク子会社のSBエナジーは群馬県でもメガソーラーの稼働を開始。
孫社長は年度内に長崎や徳島など国内5カ所で稼働する方針を明らかにしたそうです。
国内ではメガソーラーの計画が相次ぎ、京セラやシャープが
メガソーラーの建設を拡大する一方で、
中国メーカーの太陽電池が「日本製より数割安いこともある」ため、
日本市場への輸入が増える可能性は高く、
世界最大手の中国サンテックパワーは今年、日本での販売を2倍に上げる計画という。
いよいよ、孫さんが言っていたことを実現します。
商売とはいえ、すごい人です。
少し前に官邸周辺で、原発再稼働反対のデモが
大規模にあったようですが、
やはり、
『では、原発をなくしてもあなたがたは大丈夫なの』の
問いに答えられるような世の中にしてから
電力会社で生産する電気が
余って余ってしかたないほどにしなければ
「そんなこと言ったって、使うんでしょ」と
言われてしまいますネ。
コンビニの自家発電化や
メガソーラも
本当にわずかですが、その問いの答えなんでしょう。
企業だけでなく、一般家庭にも広がらないと
本当の意味で「原発不要」にならないんでしょう。