のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

紙を導入した人が最後の紙幣の顔になるかも

2021年09月01日 19時38分50秒 | ニュース・記事

2024年発行予定の新しい1万円札の印刷が始まったというニュースがありました。


今年の大河の主人公が描かれた10000円札です
毎回、新しい紙幣が発行されるたびに
偽造防止の最先端の技術
が紹介されていますが、今回は
世界で初めてとなる最先端のホログラム技術が導入されていて、
紙幣を斜めに傾けると肖像が立体的に動いて見える

のだそうです。

でも、不特定多数の人の手を渡るハト(注)ですから
今回の流行り病の感染対策で重要だと分かった『抗菌処理』が必要だと思うんですが
さらに、ハトが使われる現場では、
通すと偽ハトかどうかを判別するだけでなく、抗菌効果を復活させるレジなどの登場も欲しいなと思います


いやいや、むしろ流行り病の影響で早まったキャッシュレス時代に
まだ紙の紙幣ですか?
とも言いたくなります。

幕末の時代に、パリ万博を見学して
近代日本の基礎をきずいた渋沢翁、まず取り組んだ事業が『製紙業』だそうです。
それは、
多くの人に情報を伝えるために新聞・雑誌が必要だと感じ、
まずは印刷できる紙、日本の和紙では難しいので西洋紙に着手した。
とのことです。

いまや、情報の伝達手段としての新聞雑誌はその役目を
ネットという電子媒体に譲りつつあります。
政府も、デジタル庁なる新しい役所を立ち上げようとしているし、
行政改革担当は、ファックス・ハンコをなくそうとしています。

近代日本で、紙を導入した渋沢翁が、キャッシュレスの時代の
もしかしたら最後の紙のお金の顔になる・・・
皮肉なことですね


注:『鳩の撃退法』による


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