つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

梁石日 著「闇の子供たち」・・・

2008-10-13 | お気の毒です
 梁石日(ヤン・ソギル)は大阪市生まれの在日韓国人作家である。『闇の子供たち』は、タイを舞台とした幼児の売買春・人身売買・臓器売買を描いたフィクションで、2002年に発表されている。  この本を読み始めたときは、幼児売春の描写が余りにグロテスクで読むのをやめたくなった。10歳前後の幼い子供たちが搾取され飢えに苦しみ、虐待に怯え、幼児愛好者たちの性的玩具になり、はてはエイズに感染し生きたままゴミ袋に . . . 本文を読む
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