昨日の午後5時半ごろ、ほぼまん丸に近いお月様が夕空で輝いていた。きれいだね!
石破茂首相とトランプ米大統領との初顔合わせとなった日米首脳会談の様子は、午前4時からNHKラジオで生中継したし、5時半からはテレビ中継を見た。
日本のメディアではアメリカのニュースや大統領のニュースが(まるで自国のことのように)日々報じられている。だがアメリカでは日本がニュースになることはそれほどないそうだ。
初の日米首脳会談はアメリカの人々の間では関心が薄いようで、会談が行われることを知っている人はいなかったという。「そもそも今の日本の首相すら知らない」、「覚えたとしても日本のリーダーは頻繁に交代するから、またしばらくすると変わるのではないかと思っている。よって自分にとってそれほど重要ではない」ということらしい。この温度差は問題だろう。
記念撮影後の共同記者会見で、トランプ大統領は石破首相を「あなたは偉大な首相になる。幸運を祈る」との自筆メッセージを入れて写真を贈った。また「私が彼ほどハンサムならよかったが、そうではない」とジョークを交えて、石破氏を持ち上げたという。
トランプ大統領は終始リラックスしているようだったが、石破首相は大統領におもねるような態度も見えた。まあ無理もない。石破首相の発言や態度でトランプ大統領のご機嫌を損じたら一巻の終わりだもの。そこは古狸の石破首相だ、会談は一応無難に終わった。これが小泉ジュニアだったらこうはいかなかったろう。こういう「キツネとタヌキの化かし合い」を演じられるようでなければ一人前の政治家とは言えない。
余談だが、石破茂首相は3日の衆院予算委員会で、所得税が発生する「年収103万円の壁」の引き上げを巡る自民、公明、国民民主の3党協議で、引き上げによる税収減について「その分に代わる財源をセットに示さなければならない」と指摘した。
また国民民主の浅野哲氏は税収増分の国民への還元も主張したが、首相は「国民にお返しするような財政状況ではない。不測の事態に備え、財政状況を安定させていくことも必要だ」と述べた。
よくぞ言った。これまでの首相でこういう答弁をした人がいるか、私は初めて聞いたような気がする。国民民主党のように確かな財源確保策を明示せず、国民が喜ぶようなことばかりいう。だが簡単に同調するのはやめてもらいたい。
石破政権が誕生して5カ月、最近、ちょっとだけ石破首相を見直した。トランプ大統領は毎日コロコロ変わって何を言い出すか、予想もつかない。これからどう変わるか、石破首相の判断に期待するしかない。
税金も最近の老朽化した施設など見ていると、あまりケチったら・・と心配です。最近「寺社仏閣」の拝観料の高い事。びっくりですよ。
考え方が変わりました。
日米泥仕合❓選手権でキツネとたぬきのばかし合い
此処が首相の踏ん張り所。
怜悧さやスマートさには程遠いですが古だぬきぶりではトランプ氏と張り合える?
日本の土台骨を立て直せるかあのねっちりスタイルで踏ん張って貰いましょう
物価高も大変ですが、なんだかんだ無料や引上げを要求する野党。ほんと、インフラの老朽化は大事故を引き起こすことがわかりました。国民受けのうまい話ばかりでなく、もっと優先順位を見直すべきかと…。
与党の数が少ないから大変でしょうが、石破首相の底力を見せてもらいたいですね。
発足5カ月ではまだ実力のほどは不明です。が、一見田舎のおじさんかと思うような泥臭さが案外、曲者だったりして。古狸と古狐の化かし合い、さてこれからが見ものです。
今朝の新聞の一面はアメリカのことばかり、トランプが大統領になったら、もう顔を見ずに済むかとおもったけど、より以上の情報が入ってきてうんざりですわ。
国会が始まったら新聞の一面もかわるでしょうか。石破さん、期待してますよ!