今朝の朝焼け、すぐに消えて曇り空に。今日は家中閉め切っていても肌寒い。
ニュースを見てびっくり! 大谷翔平とエンゼルスが単年3000万ドル(約43億円)契約に合意したという。今季年俸550万ドルから約5.5倍のジャンプアップ。調停回避の1年契約としてはメジャー史上最高額だとか。
さらに国内のニュースにも。日本のプロ野球チームの年俸合計額の1位はソフトバンクで42億120万円。以下、2位の楽天が39億2272万円、3位の巨人が36億4770万円と続く。そして大谷の古巣である日本ハムは17億1835万円だとか。つまり、大谷ひとりで、日本球界でいちばんのソフトバンクの選手60人分の年俸を上回り、日本ハムの選手61人分の2.5倍になるというのである。大谷君、日本ハムを買っちゃえば?
ところで、これほどの高額年俸だと税金もすごいだろうね。最終的に手元に残るのはどのくらいか、大いに気になるところだ。課税される主な税は、日本の所得税に当たる「連邦所得税」と住民税に近い「州所得税」など、その他もろもろ引かれて、最終的に手元に残るのは約半分くらいだとか。おまけに日本人メジャーリーガーの税金はすべてアメリカへ納めるそうだ。
もう古い話だが、2014年に田中将大投手がヤンキースと総額1億5500万ドル(約161億円)の大型契約をした。その時もあまりの高額に驚いたものだが、8年後には大谷選手の年俸約43億円。彼の実力と貢献度、話題性が評価されたのだろうが、立派なものだ!
一方、国内ではヤクルトの村上選手が日本選手最多56本塁打と三冠王獲得。球団スポンサーから3億円の家をプレゼントされたとか。とうとう王さんを超える選手が現れたのだ。あっぱれ!
明暗くっきり! 米大リーグ・マリナーズの菊池雄星投手は1年1300万ドル(約14億8000万円)の来季契約オプションを行使せず、FAになったという。米データ会社では今オフのFAトップ50を格付けし、菊池は50位で登場。新たな契約については単年800万ドル(約9億円)と予想しているという。
また「彼はオプトアウトしたが、彼が断った以上のオファーを手にできるとは思えない。少なくともアメリカでは」と。寸評ではMLBのほか、日本球界復帰も選択肢と予想したとか。日本へ帰ってくるなら早いうちがいいけど、ちょっと早すぎるよ。大ショック!
そろそろ野球シーズンも終わる。日本プロ野球は4日、現役引退・戦力外通告・自由契約・退団選手の名前を正式発表したそうだ。生き残れたとしても年末の契約更改が待っている。特に結果を出せなかった選手は現状維持かダウンか、厳しい交渉が予想される。それでも百万、千万、億の金額が提示されるのだ。我々には現実離れした夢のような話である。
現実に戻って、ショボい話を。毎年見直しされる「最低賃金」の話である。2022年8月1日に決定された最低賃金の前年度比上げ幅は31円アップで、過去最高額となった。 伸び率は全国平均で3.3%、全国平均時給は961円となる。こちらは1円単位の話、ショボすぎるわ!
10月1日改正だが、賃金アップは景気のいい大企業や都会での話、地方では新聞の求人募集のチラシを見るとまだ900円前後というところが多い。
賃金が30円アップしたところで、今の物価の上昇にはとても追い付かない。それでも我々多くの庶民は相次ぐ物価高騰に悲鳴を上げながら頑張っているのである。なんとかしてよ、岸田さん!
引退しても悠々自適で暮らしている人もいれば、まだ稼がなければならない人。野球人の選手生命は短かいですから、しっかり老後のために貯えておかなければだめですね。
イチローさんは奥さんが財テクに秀でているとか、アメリカでしっかり稼いでいるそうです。球団の年金もたくさんもらっているそうで、それこそお金ははいて捨てるほどあるようです。いいですねえ!
球団から毎月2億近いお金が支払われるそうです。年収200万円、どのくらい違うのか見当もつきません。私のような貧乏人は月に2億円もらったら使い道に悩んでショック死するかも。
大谷選手の人柄の良さ、いろいろと善行が報道されますが、さらりと自然にやってのける。ご両親の教育が良かったのでしょうね。
自分の体が資本のプロの世界、結果が出せないのは仕方ありませんね。雄星は西武が動いてくれればいいのですが…。
私が選手なら、何十億かの年俸が入ればそれを使わず
バッチリ取り置き、その上更に稼げる間に稼いで将来不安を無くして置く。なのにすぐ事業を始めるとかして大きな負債を背負う元選手が大勢いますね。
オオタニさんの活躍ぶりは
本当に気持ち良いは。
勿論現実の日本国は総ての分野で「しょぼい」存在に落ち込んでいるが、そんな時こそ実力で勝ち取る
スポーツ選手には感服
見えに見えない努力で輝け若人たちと応援したい気持ちです。
(菊池雄星投手は残念ですね、日本で活躍してもらいましょう)