7月20日のNHK・クローズアップ現代の、「お年寄りの心をつかめ~動き出したコンビニ新戦略~」という見出しに興味を引かれて番組をみた。最近「お年寄り」という言葉や文字に、特に反応する自分につくづく年齢を感じる。
飽和状態ともいわれるコンビニチェーン各社が、これまで利用の少なかった高齢者をターゲットにした戦略に本腰を入れているという。綿密な市場調査やアンケートなどの分析から、孤立したお年寄りが、地域との結びつきを求めている現実に目を向け、セブンイレブンは御用聞きサービスを始めた。買い物に行くのも不自由というお年寄りが急増している現在、非常に好評であるという。配達時にはお年寄りには無理な重い物の移動や、高い所の手作業などの手助けをするサービスもしている。時間を取られるので採算的には合わない場合もあるが、固定客が増えれば長期的には売上げ増につながるという。また、普段会話の少ないお年寄りは、配達員との会話を楽しみにしているそうである。
一方ローソンは7月から、地方高齢者向けコンビニを全国展開させる。地域とのつながりが薄く、居場所をなくしたお年寄りが集まって話せる店づくりを始めることにしたという。一時は病院の待合室がお年寄りのサロンであったが、コンビニにこうしたスペースがあると、閉じこもりがちなお年寄りも、買い物のついでにちょっとおしゃべりという楽しみができるのではないだろうか。
同じくその日の朝刊に似たような記事があった。多分上記のローソンのことだと思うが、大手コンビニ会社が兵庫県淡路島市に高齢者向け店舗をオープンしたという。ゆったりとした通路、杖代わりにもなるショッピングカー、一角にはテーブルやマッサージチェアのある休憩スペースを設けているそうである。また、商品も高齢者向けの物が多く、会員には電話注文で配達もするので、一人暮らしのお年寄りの安否確認にもなるという。
増加する高齢者への期待は大きく、同社では高齢化率が高い全国数カ所にモデル店舗の開設を進めており、状況を見ながら各地に拡大する計画だという。ターゲットがお年寄りに向けられるということは、少子化や過当競争で行き詰まったコンビニ業界の苦肉の策かもしれないが、我々年寄りにはありがたいことである。
ちなみに私は夕食の材料だけ配達してくれるシステムを利用している。1食3品で2人分1000円前後、好きなメニューの日だけ頼むのだが、調味料以外の材料は献立レシピどおり、ネギ半本、ショウガ・にんにく1片に至るまで、すべて揃っている。今まで材料的に困難な料理も、このシステムを利用するようになって、色々なバラエティーに富んだ料理を作ることができて楽しくなった。味付けも自分好みにできるし、2食分だが材料を多少アレンジすると3食分になることもあり、経済的にも割安になる。
たまには買い物に出るというのも楽しみであるが、こうしたシステムを利用しながら、上手に老後の生活をエンジョイしたい。
おかげでまたトドに逆戻りしそうなのが悩みの種
。
飽和状態ともいわれるコンビニチェーン各社が、これまで利用の少なかった高齢者をターゲットにした戦略に本腰を入れているという。綿密な市場調査やアンケートなどの分析から、孤立したお年寄りが、地域との結びつきを求めている現実に目を向け、セブンイレブンは御用聞きサービスを始めた。買い物に行くのも不自由というお年寄りが急増している現在、非常に好評であるという。配達時にはお年寄りには無理な重い物の移動や、高い所の手作業などの手助けをするサービスもしている。時間を取られるので採算的には合わない場合もあるが、固定客が増えれば長期的には売上げ増につながるという。また、普段会話の少ないお年寄りは、配達員との会話を楽しみにしているそうである。
一方ローソンは7月から、地方高齢者向けコンビニを全国展開させる。地域とのつながりが薄く、居場所をなくしたお年寄りが集まって話せる店づくりを始めることにしたという。一時は病院の待合室がお年寄りのサロンであったが、コンビニにこうしたスペースがあると、閉じこもりがちなお年寄りも、買い物のついでにちょっとおしゃべりという楽しみができるのではないだろうか。
同じくその日の朝刊に似たような記事があった。多分上記のローソンのことだと思うが、大手コンビニ会社が兵庫県淡路島市に高齢者向け店舗をオープンしたという。ゆったりとした通路、杖代わりにもなるショッピングカー、一角にはテーブルやマッサージチェアのある休憩スペースを設けているそうである。また、商品も高齢者向けの物が多く、会員には電話注文で配達もするので、一人暮らしのお年寄りの安否確認にもなるという。
増加する高齢者への期待は大きく、同社では高齢化率が高い全国数カ所にモデル店舗の開設を進めており、状況を見ながら各地に拡大する計画だという。ターゲットがお年寄りに向けられるということは、少子化や過当競争で行き詰まったコンビニ業界の苦肉の策かもしれないが、我々年寄りにはありがたいことである。
ちなみに私は夕食の材料だけ配達してくれるシステムを利用している。1食3品で2人分1000円前後、好きなメニューの日だけ頼むのだが、調味料以外の材料は献立レシピどおり、ネギ半本、ショウガ・にんにく1片に至るまで、すべて揃っている。今まで材料的に困難な料理も、このシステムを利用するようになって、色々なバラエティーに富んだ料理を作ることができて楽しくなった。味付けも自分好みにできるし、2食分だが材料を多少アレンジすると3食分になることもあり、経済的にも割安になる。
たまには買い物に出るというのも楽しみであるが、こうしたシステムを利用しながら、上手に老後の生活をエンジョイしたい。
おかげでまたトドに逆戻りしそうなのが悩みの種
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
小銭持ち(涙)のような者にとっては、健康を維持できていて、それと妥協と、適応出来る心を持ち合わせれば本当に便利な世の中になったことは確かですね~
HPを拝見してましたよ、シンプルで素朴で味のある水彩画は私好きです、
レディーさんの素直なタッチは素敵ですね
私も電彩水彩画のソフトでタマニ悪戯してます、
私のデジカメは出始めの頃の150万画素の代物でアップに耐えられません(涙)
猫額の我家の庭は、季節の花を少しずつ植え替えるぐらいです(手入れの出来ない歳になり丁度かな~)
水彩画ソフトをお持ちだとか、私も時々利用しますが、マウスを持つ手に力が入って痛くなります。絵を習いたいと思っても田舎の悲しさで、なかなか教室がありません。以前は市の生涯教育で講座があったのですが、財政難と利用しない人の不平もあり、昨年末で閉鎖となりました。
老後は便利な都会の方が楽しめるような気がしますね。