ゴキブリとムカデにご用心！

　先日、花盗人に全部持ってゆかれたと思っていたが、低い草むらの中にたった１輪、茎は細くつぼみはない。人目に付かないように隠れてひっそりと咲いていた。

　今、山に咲く花はオシロイバナだけ。日が射してくると花はしぼんでしまう。


　昨日の朝刊に、気象庁が今春、10年ぶりに改定した気象データの平年値で、岡山県は降水量１ミリ未満の年間日数が全国１位の座をキープ。岡山が「晴れの国」であることが改めて裏付けられた、という記事があった。
　岡山県の南東部に位置する当地は、１年を通して比較的温暖な気候で、特に台風や大雨による自然災害が少なく、気象的に見て住みやすい地域だといわれている。実際に、夏の暑さは中心部より2℃くらい低いし、冬の気温は2℃くらい高い。
　しかし今朝、新聞の向こう１週間の天気予報を見たら、連日34℃前後の高温が続くとある。全国的に梅雨が明けて、しばらくは猛烈な暑さが続くという。晴れるのはうれしいが、毎日カンカン照りが続くと動くのがイヤになる。
　晴れの日は真正面から日が昇るので部屋はサウナ状態になる。９時ごろまではエアコンをつけるが、陽が入らなくなると途端に風が涼しくなるので扇風機にする。そして４時前になるとエアコンを28℃にして扇風機を併用、それも８時ごろまでだ。
　昨夜初めて網戸にして、扇風機をかけて寝たら夜中に寒くなって目が覚めた。これまで熱帯夜で寝られなかったということもない。もちろんエアコンをつけて寝たことは一度もない。夜が涼しいと助かる。
　
　話は変わる。この時期のウオーキングはわき目も降らず、ただ下を向いて歩く。道路に生き物の死体がいっぱいあるからだ。今年はまだヘビはみないが、死んだヘビでもダメ。横を通るのも怖い。そして多いのがミミズ、ムカデ、カタツムリ、カニなど、踏んづけたら困るのでよそ見しないで歩く。
　また家の中にいても要注意なのがゴキブリとムカデだ。４年くらい前、起きてすぐにムカデにわき腹を噛まれて大騒ぎしたことがある。家中網戸にしているのにどこから入ってくるのか不思議だったが、ある朝、洗面所の排水口からムカデが出てくるのをみてビックリ！　それからは水を使わない時は排水口にプラスチック容器をかぶせるようにしている。
　ゴキブリは11年前入居したときはいたが、今は毎年、ゴキブリ団子を置いているからいないと思う。ゴキブリを見つけたときは大変、殺虫剤を持って追いかけまわして殺す。が、あとの処理が怖くて気味が悪い。こういう時いつも思う。「男は要らないが男手は欲しい」と。
　ゴキブリはエアコンの排水用ホースから中に入るそうだ。エアコンの中は住み心地がいいそうで、永住するという話はよく聞く。 先日も新聞の投書欄に、エアコンの排水用ホースの口にキッチン用のネットのゴミ袋を二重にかぶせて輪ゴムで留めて、ゴキブリが入らないようにしたと書いてあった。私は以前から、ダメになったストッキングをとっておいて、それを適当な大きさに切って二重に巻き付ける。破れていないか、時々チェックを忘れないことだ。
　 我が家は蚊がいない。蚊取り器が不要だから、今どきの製品の使い方はまったく分からない。私が知っているのは渦巻型の蚊取り線香だけ、昭和の時代が懐かしいネ。