つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

京都は今、紅葉の真っ盛り!・・・

2024-12-05 | どうでもいいことですが

 空の青と雲の白のコントラストが美しい。

 わが岡山県の紅葉の名所は、今が見頃というところもあれば、もうかなり落葉が始まっているところもある。気温の低下で起こる紅葉は、北から南へ、山の高い方から低い方へと進むそうである。たしかに鳥取県境に近い奥津渓ではすでに落葉が始まっているが、県南部の後楽園では今が見頃だという。
 昔、県北に住んでいたころは、親友の車で近隣の紅葉スポット巡りをよくやった。また1時間ちょっとで行ける鳥取の三朝温泉へ行って、温泉へ入って名物の松葉ガニをたらふく食べる。この時期にはこういう日帰り旅が楽しくて、よく行ったものである。

 話は変わる。京都の紅葉シーズンは例年より遅れているという。9月以降も高い気温が続いたことが影響したらしい。紅葉の見ごろ予想を出している民間気象会社は、京都市内のイロハカエデの紅葉の見ごろのピークは12月18日とみているという。
 京都の紅葉と言えば、今から55年くらい前になるか、忘れもしない11月3日文化の日だった。私と5つ年下の弟、後に妻となる彼女と3人で、大原三千院へ行った時のことを思い出す。 
 三千院は大勢の人で、お寺の中でも庭園でも後ろから押されて通り過ぎるだけ、どこに何があったかなんてまったく記憶にない。ただ紅葉が美しい庭を散策したことだけは覚えている。
 次は寂光院へ、平清盛の娘・建礼門院徳子が、わが子安徳天皇や平家一門の菩提を弔いながら余生を過ごしたというお寺である。「大原女の小径」というそうだが、田んぼが広がるのどかな田園風景を眺めながら、3人は一直線に並び、あぜ道をひたすら歩いたことを覚えている。
 その翌年の1970年5月、今度は3人で大阪万博へ。どこのパビリオンもすごい人で、アメリカ館では「月の石」を見るために3時間並んで、チラッ見て通り過ぎただけ。そして周囲がガラス張りで魚が回遊しているレストランで食事をしたことしか記憶にない。弟夫婦もすでにあの世へ旅立って久しい。はるか昔の懐かしい思い出である。
 2025年の関西万博は開幕まで1年を切った。基本のチケットは、一日券が7,500円、平日券が6,000円、17時から入場可能な夜間券が3,700円。また複数会入場できるパスポートは30,000円だとか。ちょっと高すぎない? 私はもうタダでも遠慮するわ!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オールドレディー)
2024-12-07 10:26:32
★千菊丸 さま
私も興味ありません。大阪万博でこりましたから。
今以上に新しいモノって何でしょう。空飛ぶタクシーは取りやめらしいし、スマホ以上に若者の興味をひくものがあるでしょうかね。
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Unknown (千菊丸)
2024-12-06 19:41:26
大阪万博、行く行かない以前に興味ないです。
今は何もかもスマホがないといきていけないですね。
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Unknown (オールドレディー)
2024-12-06 09:55:55
★sirousagi gamanoho さま
スマホなしの私は最初からハズレですね。高齢者はじょじょに社会からはじき出されているようです。こうなったら意地でもスマホは持ちません。
大阪万博へは2回行きました。その感想はお金をたくさん使ってくたびれに行っただけ。もうお金も元気もありませんから行きません。
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大阪万博? (sirousagi gamanoho)
2024-12-05 16:52:54
入場券の値段もさることながら
会場に足を踏み入れる前からアナログ人間お断りの難問が!
予約も支払いも兎に角あらゆる手続きはスマホが前提
未来の世界の体験は子供たちにお任せで
高齢者に優しくない博覧会なんてホント「ただでもお断り」です。

愚痴と文句のコメントを笑っているよなすっきり青空 瀬戸内の景色最高
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