つい最近の話。イギリスのあるファミリーにこのほど第4子となる男の赤ちゃんが誕生した。実は上の3人の子もまったく同じ日に誕生しており、あまりにも奇遇だとして大きな話題になっているという。
英北西部カンブリアのある病院でのこと。今月12日、エミリー・スクラグハムさんという女性が、ピーター・ダムさんとの間に第4子となる元気な男の子を出産。赤ちゃんはライアンくんと名付けられた。それだけなら珍しくも何ともない話だが、実はライアンくんの兄である5歳のサムくん、姉である2歳の双子ブルックちゃんとニコールちゃん、この3人もなんとライアンくんと同じく1月12日に誕生していたというのである。
きょうだい2人の誕生日が同じ日となる確率は133,225分の1。双子を1回とカウントするにしても、1人の女性が3回にわたり同じ日に出産する確率は48,627,125分の1と極めて低くなるという。
これまで特別に考えたことはなかったが、この話でババのところもちょっと珍しいかな? って…。ババのところは、2歳違いの姉と5歳下の弟の3人きょうだいである。姉の誕生日は昭和14年6月14日、ババは昭和16年6月14日で2年違って6月14日。そして、弟の誕生日が昭和21年6月21日で、月は同じだが1週間違い。きょうだい2人の誕生日が同じ日となるのは記事にあるように133,225分の1の確率、その上、弟の誕生日が1週間違いというのも、また、珍しいのではないだろうかと、ふと思ったのである。
余談だが、昔も今も変わらないが、第1子が男の場合、その家の跡取りということで特別大事にされる。我が家も例外ではなく、末っ子の長男は特に可愛いかったようで、何事も弟が中心だった。誕生日の祝いも3人まとめて弟の誕生日にやり、弟が生れてからは自分たちの誕生日に祝ってもらったことは一度もない。もっとも戦後の物のない時代だから、誕生祝いなんてたかが知れてるが、3回やるところが1回ですむのだから、ずいぶん経済的で、親孝行な子どもたちだったと思う。
昔から「総領の甚六(長男は甘やかされ大事にされるので、弟に比べるとおっとりとしていて世間知らずであるということ)」ということわざがある。最初に生れた子は特別大事にされるが、2番目となると親も慣れてくるのか、あまり手を掛けなくなるという。そして、末っ子となると、また違った可愛さがあるようだ。だから、2番目の子は、性格も少々やんちゃで、かまわれない分自立心が強くなり、いい意味でたくましく育つ。これは女の子の場合でもそうだと思う。
わが家も例外ではなく、姉と末っ子の長男に挟まれたババは、2人とは性格が大分違う。小さい頃からやんちゃで、気が強く頑固で、自立心が強く、妥協性に欠けた可愛げのない性格。「そんなでは社会に出たら困るよ」と、亡母がよく嘆いていたものである。が、甘やかされ大事にされて育っていたら、きっとダメ人間にっていたただろう、そう思うのである。
現代では多少の作為があっても不思議ではないでしょうね。医学が発達して男女の産み分けもある程度可能でしょうし、日にちを調整するくらいお茶の子さいさい?
わが家は妹の方が強かったです。今もですが…。
珍しい確立の割にはちっともいいことはなかったですね。
いつも「私は橋の下に捨てられていたの?」とむくれていた記憶があります。
弟は一昨年64歳で急逝。姉とババはしぶとく生きてます。
長女の特権を振り回して育ったsirousagi今では妹の意見を全て尊重するもの分かりの良い老女!に変身
で~す。
この確率を生れた時にクリァ出来たのですから、宝くじも
まだ望みありですね(笑)
姉妹にもまれて、しごかれて育っていますが、相変わらずの「お天気屋」性格。もしかして「はざま」で育った故の
ものでしょうか・・