昨日の朝は肌寒いくらいで、久しぶりに生き返ったような心地がした。蝉しぐれも遠くでかすかに聞こえるほどになり、草むらからは秋の虫の音が聞こえた。道辺のススキが風に揺れて、はや秋の気配が漂ってきた。
ある洋食料理人が作った時間と固さが一目で分かる一覧表がネット上で絶賛されているとか。
この図を見ると、「沸騰したお湯に冷蔵庫から出した卵を入れ、タイマーが鳴ったら冷水で冷やす」というシンプルな方法で、6分〜13分まで1分刻みの半熟具合が一目で分かる。
ただ気をつけることは、沸騰したお湯に入れると温度差で割れやすいので、少しだけ卵をお湯に浸けて温めてから入れると割れなくなる。また、卵を入れるとお湯の温度が下がるので、たっぷりのお湯で作ること。箸でぐるぐる混ぜながらゆでると卵の黄身が真ん中に来るから、切った時の見栄えが違うという。
私もゆで卵はよく作る。朝食のトーストにカットしたゆで卵を乗せてマヨネーズを掛けて食べるのが好きである。これまでは水から作っていたが、ここ何年かは、ポイント景品でもらった電子レンジ用の「ゆで卵器」を使っている。時間を設定して放っておけばいいので重宝している。
ゆで卵器でも時々、卵が割れることがある。やはり冷蔵庫から出してすぐの冷えた卵だと割れることが多いので、ゆでる少し前に出しておく。ゆでる時間は上記のシンプルな方法とほとんど変わりない。
卵の話をもう一つ。以前は毎日味噌汁を食べていたが、塩分の取りすぎは高血圧によくないので止めている。時々、汁物が欲しくなったら「卵スープ」を作るが、卵が固くなってあまり美味しくない。
ネットにあった「ふわふわ卵スープ」の作り方である。
【材料】卵…1個 水…400ml 鶏ガラスープの素…大さじ1/2 しょうゆ…小さじ1/2
塩コショウ…少々。それとあれば、ごま油・小ねぎを適量。
【作り方】
1.鍋に水、鶏ガラスープの素を入れ
て沸騰させ、沸騰したら醤油を入
れ、火を止める。
2.お玉などで一方方向にかき回し、
水流を作る。
3.水流とは逆回りで溶き卵を流し入
れる。
最大のポイントは「水流とは逆回りで溶き卵を流し入れること」。また「卵を流し入れたらしばらく触らず、30秒ほどじっと待つ」とある。これだったのだ!
和風の卵スープの場合、和風だしの素を使い、しょうゆと塩だけで味付けても美味しい!
またまた余談、バナナの話である。バナナは皮の表面に黒い斑点ができる頃が美味しいと聞く。が、私は青みがかった黄色で、固いバナナが好きだ。が、バナナの保存は難しく、すぐに黒くなってしまうので、いつも最後には捨ててしまう。
先日、久しぶりにコープでバナナを買った。6本あるが、この暑さではもたないなあ。
ネットで保存方法を検索したら、「バナナを1本ずつポリ袋に入れ、ポリ袋をバナナに巻きつけて冷蔵庫の野菜室で保存」、「バナナを新聞紙にくるんでポリ袋に入れて野菜室に保存」というのがあった。横着者のババは「新聞紙にくるむ」方を選んだ。
毎日1本ずつ食べて6日間、皮は黒くもならず、身も固いまま。冷たくて美味しいバナナが食べられてラッキー! ということで当分の間、バナナを注文することにしたのである。
本当におせわになっている食材です。
特に一人暮らしになってからは、何かにつけ
栄養バランス! 品数が少し寂しい!
エネルギーが欲しい!
と毎日食卓に上がってイマスネ。
其れもゆで卵の出番が多い。
簡単で有りながら奥深い作り方
美味しそうな出来上がり具合を写真で確かめて
明日は半熟玉子に挑戦、楽しみです
海沿いのススキの穂 肌では感じられませんが、「秋」は其処まで
卵はコレステロールが心配でしたが1日に2個までは大丈夫とか。熱々のご飯に卵をかけるもよし、ゆでるも煮るも焼くもよし。これほど多様な料理法がある卵なのに、昔とあまり変わらぬ安価な値段はうれしいですねえ。
「ゆで卵器」でも時間の設定でいい半熟玉子ができますから、電子レンジだと便利ですよ。
昨日あたりから何となく昼間も少し涼しくなってきたような気がします。これから台風シーズンになりますが、直撃しない小さな台風をお願いしたいものです。
またバナナも私は食べないので主人一人なので、すぐ黒くなってしまいます。早速実行。
早く30度を割る日が来るように首を長くしてまっています。年寄りの「日干し」は目を背けられるでしょうね。