「振り込め詐欺」とは、「オレオレ詐欺」・「架空請求詐欺」・「融資保証金詐欺」・「還付金等詐欺」を総称していうそうだ。その「振り込め詐欺」がどんどん巧妙化しており、昔よく使われていた、電話に出ると「俺だよオレ、オレ」と言われ、「お前、声がおかしいね」「風邪ひいちゃって」というのはもう古いんだって…。
最近の手口は「電話番号を換えたから登録よろしく」と偽の息子から親の携帯にメールが届く。親はそれを信じて、新しい電話番号を息子の名前で登録する。そして数日後に偽の息子から電話がくる。電話がなると携帯の画面には「息子」の名前が出るから疑いもせず信用してしまうというのである。
こういう親心を狙った犯罪は許しがたいが、それだけ子離れできない親が多いということだろう。また言い返せば、親から信用されてない情けない子どもが多いともいえるのではないか。それにしても、子どものためなら100万や200万の金はポンと出せるという裕福さがうらやましい。
どんな奴らが集まって「文殊の知恵?」を働かすのか知らないが、次から次へとよく思いつくものだと感心する。「振り込め詐欺」はITの進歩とともに巧妙化して、今一番悪用されているのが携帯電話であろう。大概のお年寄りは携帯を持っており、ほとんどの人はメールが打てる。アドレスが分からなくても携帯番号宛にメールが送れるので、それが便利なようで盲点となっているのかもしれない。
「還付金等詐欺」には携帯電話は必要不可欠だ。だが、これだけ大々的に警鐘され、どこのATMでも入ると真正面に「税金などの還付にATMを利用することはありません」、「携帯電話は使用できません」など、ペタペタとたくさんの張り紙がしてある。それなのになぜ被害者の数が減らないのかとそれが不思議でならない。
最近「携帯電話抑止装置(テレポーズ)」なる機器が好調な売れ行きだという。これはエリア内の携帯電話の電波を“圏外”にさせる装置だとか。時と場所により携帯の電源を切るのは常識だが、なかなかマナーを守らない者が多いらしく、ここ数年、帝国劇場、国立劇場、東京宝塚劇場、NHKホールなどの劇場やコンサート・ホールが相次いで導入しているという。銀行のATMにもこれを導入して、周囲何メートル以内は通話できないようにすれば振り込め詐欺を防止できるのではと、銀行も導入を検討しているそうである。
また、今朝のテレビで、引っかかった人は送金を済ませてホッとすると冷静になり、大体があれっ! と気づくそうだ。だから、送金手続きが完了しても30分後でないとシステムが作動しないようにすればどうかと、あるコメンテーターが言っていた。それも一考である。
10月は「振り込め詐欺特別警戒」で、全国の警察がATMに警察官を配置している。特に、年金支給日の15日には、ATM周辺に警察官を大量配置したそうだ。だが、警察官がいても何件かの事件が発生したというから、これはもう市民の意識の問題でもある。2人以上の警察官だと心配ないが、1人だけだと意外やそれがニセ警察官で、親切丁寧に振り込み方を教えてくれた、なんてことはあるまいが、世の中にはワルが多いから注意するにこしたことはない。
なんにしてもこんな悪事を思いつく奴は頭がいいのだろう。が、そんな知恵を社会保険庁に入社して「年金」や「保険料」の問題に役立てて欲しいものだと、ニュースサイトへの市民の書き込みを見た。まったく同感である。
最近の手口は「電話番号を換えたから登録よろしく」と偽の息子から親の携帯にメールが届く。親はそれを信じて、新しい電話番号を息子の名前で登録する。そして数日後に偽の息子から電話がくる。電話がなると携帯の画面には「息子」の名前が出るから疑いもせず信用してしまうというのである。
こういう親心を狙った犯罪は許しがたいが、それだけ子離れできない親が多いということだろう。また言い返せば、親から信用されてない情けない子どもが多いともいえるのではないか。それにしても、子どものためなら100万や200万の金はポンと出せるという裕福さがうらやましい。
どんな奴らが集まって「文殊の知恵?」を働かすのか知らないが、次から次へとよく思いつくものだと感心する。「振り込め詐欺」はITの進歩とともに巧妙化して、今一番悪用されているのが携帯電話であろう。大概のお年寄りは携帯を持っており、ほとんどの人はメールが打てる。アドレスが分からなくても携帯番号宛にメールが送れるので、それが便利なようで盲点となっているのかもしれない。
「還付金等詐欺」には携帯電話は必要不可欠だ。だが、これだけ大々的に警鐘され、どこのATMでも入ると真正面に「税金などの還付にATMを利用することはありません」、「携帯電話は使用できません」など、ペタペタとたくさんの張り紙がしてある。それなのになぜ被害者の数が減らないのかとそれが不思議でならない。
最近「携帯電話抑止装置(テレポーズ)」なる機器が好調な売れ行きだという。これはエリア内の携帯電話の電波を“圏外”にさせる装置だとか。時と場所により携帯の電源を切るのは常識だが、なかなかマナーを守らない者が多いらしく、ここ数年、帝国劇場、国立劇場、東京宝塚劇場、NHKホールなどの劇場やコンサート・ホールが相次いで導入しているという。銀行のATMにもこれを導入して、周囲何メートル以内は通話できないようにすれば振り込め詐欺を防止できるのではと、銀行も導入を検討しているそうである。
また、今朝のテレビで、引っかかった人は送金を済ませてホッとすると冷静になり、大体があれっ! と気づくそうだ。だから、送金手続きが完了しても30分後でないとシステムが作動しないようにすればどうかと、あるコメンテーターが言っていた。それも一考である。
10月は「振り込め詐欺特別警戒」で、全国の警察がATMに警察官を配置している。特に、年金支給日の15日には、ATM周辺に警察官を大量配置したそうだ。だが、警察官がいても何件かの事件が発生したというから、これはもう市民の意識の問題でもある。2人以上の警察官だと心配ないが、1人だけだと意外やそれがニセ警察官で、親切丁寧に振り込み方を教えてくれた、なんてことはあるまいが、世の中にはワルが多いから注意するにこしたことはない。
なんにしてもこんな悪事を思いつく奴は頭がいいのだろう。が、そんな知恵を社会保険庁に入社して「年金」や「保険料」の問題に役立てて欲しいものだと、ニュースサイトへの市民の書き込みを見た。まったく同感である。
そんな厳戒態勢の中でも、詐欺の送金がなされる!
新手、新手を考え出して、いたちごっこと言うのでしょうか。 少しの油断もできない世の中なのですね。
相棒には弟さんがいますがこれが電話を通すと相棒と全く同じ声に聞こえます。
ところが実家のお父様、「おれおれ」という電話だけで相棒か弟さんか一瞬にして判別できるんですよ。
親子だな~って感心します。
そんなお父様だけに過去に一度おれおれ詐欺の電話があったときも「どこのおれだ!」と一喝して電話を切ったそうです。
まずは騙される人が少なくなることが一番の予防かなって思います。
警官の注意を無視して振り込む人もいたとか、もう騙される人は自己責任にしなくてはダメみたいですね。
還付金詐欺などは欲の皮が突っ張った人が引っかかるのです。
これだけ警鐘がなされているのだから、もうなすすべがないというところでしょう。
私などケチですから、二重も三重も疑いますね。
今の世にうまい話などあるわけないと、なぜ分からないのでしょう。
それと、子どものことは子どもの責任と突っ放すぐらいでないと…。
子どもの声をすぐに判別できる親御さん、立派ですね。
そういう親ばかりであれば「オレオレ詐欺」なんて成立しないのですが、子離れしない親が多いのでしょう。
もっともお金を持ってなければだしてやりようもありませんからね。
すべて自己責任だと思います。