日の出がだんだんと南寄りに。真冬になると右の小高い山上あたりに「ダイヤモンド鹿久居」が見えるよ。
岸田内閣の支持率が6カ月連続で下落し、政権発足以降、過去最低の26.9%。「支持しない」が51.8%だったという。こりゃあ大変!
また、所得税などを定額で4万円減税することを検討していることについては、「評価しない」と答えた人が56%、「評価する」が31%だった。そして「評価しない」という主な理由は「政権の人気取りだと思うから」が41%。そう国民はもう、とうにお見通しなのよッ!
さらに、住民税の非課税世帯などを対象にした給付金の支給については「評価しない」が48%で、「評価する」が41%。これには私も評価しない。私は年収の壁をほんのわずか超えるだけなのにいつも外れるから、「住民税の非課税世帯などを対象」と聞くとむかっ腹が立つのだ。
岸田首相は24日に、「2年分の所得増加などの増収分を分かりやすい形で(国民に)還元する」と言った。が、税収が増加したからと言って、減税などで国民に還元するということはどの国も行っていないそうだけど、だから「政権の人気取り」と言われるのだろうネ。
首相は次々と施策を出すが、それが今、最重要なことか、国民にとって良いことなのか、説明を聞いてもよく分からない。何が何だか分からない、あまり期待しない、というのが正直な気持ちである。
素人考えだが、借金を抱えている家庭では、余裕ができたら返済に回し、少しでも借金を減らそうと考えるのが普通ではないか。現在、国の借金は約1200兆円だ。国の借金が減らないのは、歴代政権が嫌なことを後回しにしてきた結果だとか。国民に還元するまえに、なぜ国の借金を減らすことを考えないのだろうか。それを口にする人は誰一人いないというのもおかしな話で、できない理由があるなら教えてほしい。まあ、どれだけ増えようが、政権交代すれば関係ないから…ネ。それに少し借金を減らしたからといって、国民は喜んでくれない。それなら「ばらまき=1票」だよネ。
ネットに「なぜ? 税収は過去最高でも借金増?」という記事がある。素人の私には分からないことが多い。昔から「餅は餅屋に」という。が、任せておいて安心できないから困るのよね。
財政が悪化しても誰も責任を取らなくていい。だが、こんないい加減なことでいいのだろうか。
経済対策の補助金などとして使われる国の基金が急増しているそうだ。が、休眠状態となっている事業が29あり、全体の15%を占めているとか。
22年度は29事業への支出はゼロだったが、残高は1・4兆円もある。ところが基金を運営するための人件費や運営費などを合わせた管理費に計5億8千万円が投じられていたという。自分のお金ではないからと言って、これはあんまりだ。いい解決策をみつけろよ!(⊙o⊙)
先日、首相や閣僚らの給与をアップする法案が臨時国会に提出されたそうだ。「物価高に苦しむ国民のために」と頑張っているフリして、自分たちの懐が潤うこともちゃ~んと考えていたんだネ。
やはり自分たちが一番、国民のことは二の次か? 国民の税金で給料をもらっている政治家が、厚かましいだろう。苦しんでる国民の生活を何とかしてから、政治家の給料なんてそれから後、後で! 눈_눈
首相は特に「至急」 日本国民
税の増収分?を国民に還元するというこの安易な発想は
近頃の小学生にでも笑い話と捉えられるのでは。
借金があれば返してゆく、この道理を通さない歴代の政治家さんたちを国民皆で厳しく追及、お灸をすえたいですは。
国民の税金の使い道はきちんと公表してもらいたい。余った補助金の維持・管理のために人と時間を費やすなんて、そして最終的にはなし崩しにゼロか。1.4兆円あればどれだけの弱者を助けられるかわかりません。しかし金さえばらまけば貧困が解消されるとは限りません。賢い使い方をしてほしいです。
次世代のために少しでも負の遺産は残さないように、余ったら還元などと安易に考えすぎますね。