中国で拡大している新型コロナウイルスによる肺炎予防のためマスク購入者が激増し、薬局やドラッグストアでは品切れ状態になっているという。日本でも中国人観光客が高性能マスクなどを爆買いしているとか。
24日から中国の「春節」が始まる。例年のように中国人観光客が大挙して押し寄せたら、風邪薬やマスクなどの爆買いよりも、ウイルスによる肺炎の感染拡大の方が心配だわ。
昔はマスクをしている人は風邪をひいているか、医療関係者くらいだったが、昨今は“猫も杓子もマスクマスク”、マスクをしている人よりしていない人を探す方が難しいくらいだ。
昔のマスクは、白い四角な布に耳に掛けるヒモがついているという、ごくシンプルなものだったが、最近のマスクはカラフルでデザインも色々、使い捨てから洗えるマスクまであり、もう一種のおしゃれアイテムになっているようである。
昨年末、イオングループでちょっとした「マスク論争」が起きた。イオンは12月中旬、食品加工担当者など、一部を除いた従業員に向けて、接客時におけるマスク着用は原則禁止するという新方針を打ち出したという。その理由について、「接客時におけるマスク着用は顔の半分を覆い隠してしまうため、お客さまにとって表情がわかりにくく、声も聞こえづらくなり、お客さまとの円滑なコミュニケーションの妨げになります」と主張。さらに「また、風邪や体調不良のイメージを持たれ、不安を抱かれる場合があります」とも説明していた。
私は左耳の聞こえがよくないので、マスク着用時の声が小さくて聞き取れないことがあり、問い返すこともある。またマスクをしている人を見ると「風邪?」と思って、敬遠したくなることもある。が、お客が風邪でマスクをしているのに、接客する従業員にマスクはダメというのは気の毒だ。時期も時期だし、むしろ従業員みんながマスクをした方が衛生的にもいいと思うけど…ネ。
日本の風習からしたら、接客時にマスクをしているのは失礼に当たるという人もいるだろう。私も病院の先生とか、相手によってはマスクを外して話すようにしている。それが礼儀だと思うのだが、昨今はそういう考え方は古いのだろうね。大事なのは従業員やお客の健康で、建前や理想論ではなく商慣習も時代に合わせて変えていく必要がある、という意見も多いとか。
昨日テレビで、東京の大手百貨店では従業員全員にマスクを着用するよう通達を出したと言っていたが、イオンの「マスク論争」はあれからどうなったのだろうね。
私がマスクをするのはウオーキングの時だけである。夏場は5時ごろに出発するので、スッピンでも誰にも会わないからいいが、冬場は日の出が遅いのでウオーキング時間と通勤時間帯が重なるのでスッピンだと恥ずかしい。マスクはスッピン隠しにもなるし、フードを被ってマスクをしていると暖かくて寒さ対策にもなる。今やマスクは絶対に必要なアイテムとなっている。
あまり人ごみには出ないので安い使い捨てマスクで十分、それも毎日は捨てない。ハンカチ大のガーゼを2枚重ねて、それが8枚になるように折ってマスクにはさむ。これだとガーゼだけを洗えば、マスクは毎日変えなくても何日かは使える。
私の場合、マスクはスッピン隠しだが、皺だらけのブサイクな顔を隠すのにも役立っている。マスクをしていると目しか見えないから、鼻ぺちゃであろうと出っ歯であろうと見えないから、誰でもみんなイケメンに見えたりベッピンさん見える。
ところが、マスクをしている時はイケメンに見えたのに、マスクを外した顔を見てガックリ。見ない方が良かったって、そういう経験ってありませんか?
ドラッグストアの店頭から一斉にかき消えた凄まじい購買力の再来か?
少々滑稽じみて笑えます。
お守り替わりに勿論sirousagiも繁華街に出るときは付けますが、地下鉄車内での混雑ぶりでは到底ウイルスシャットアウトは適いませんね。
野生動物から人間側へ、新しいウイルス襲来が大規模にならない様に、小さな抵抗でも「マスク着用」は大事な事かな?
中国人の爆買いが心配ですが、日本のメーカーは24時間体制でマスクを製造しているそうですよ。
中国人はゲテモノ食いだから気味悪いです。感染源が分かってもヒトからヒトへと感染するのならもう防ぎようがありません。
こうなったら外へ出ないに限ります。引きこもりのババはウオーキングにしか出ないので大丈夫だと思いますが、人ごみに出るのが怖いです。