7時過ぎ、ウオーキング中に空を見上げたらすごい鳥の数にびっくり! この写真はほんの一部である。どこから飛んで来てどこへ行くのか。海面に下りるのかと思ったが、そのまま上空を東方向へ飛んで行って見えなくなった。
高い所を飛んでいたのでよく分からないが、「竿(さお)になり鉤(かぎ)になり」という言葉のように、一糸乱れぬ隊列を組んで飛んでいるから、きっとこの鳥は「カリ」だろうね。
昨日朝、ウオーキングの折り返し地点まであと100mくらいか、道路上に何か白っぽいものが見える。私は遠くがよく見えないので「何だろう?」と思いながら、こわごわ近づいて行ってみたら猫の死体だ。あまり大きくない白っぽい三毛猫で、血は流れてなくて、長く寝そべっているように見えた。
怖いのでなるべく見ないようにして通ったが、多分、車に轢かれたのだろう。このままだとまた車に轢かれてしまうから道端に動かしてやりたい、と思ったが怖くてダメ。この道路は耐火煉瓦会社への専用道路みたいなもので、会社への通勤車かトレーラー、または数台の自転車しか通らない。誰か気づいて動かしてくれたら…と思ったが、みんな避けて通っていた。
以前、マンション前の山際に鹿が死んでいた時は、市役所に連絡したら処理してくれた。が、人通りのない山道で、おまけに小さな猫だからなあ? 夏場にはヘビが車に轢かれて死んでいるのを見かけるが、死骸はそのまま何度か車に轢かれながら干からびて、影も形もなくなるまでそのままである。しばらくはそこを通るのがイヤでたまらなかったなあ。
あの猫の死体が今日もあったら…、そう思うとウオーキングの足が鈍る。が、あの場所の近くまで行ったが何もない。昨日のうちに処理されたのだろう。が、私が見た後にも車に轢かれたのか、道路上には乾いた血の跡が広がっている。でも良かった! だれかが処理してくれて…。
家庭で飼われていた犬や猫等の死体は飼主が処理するのは当然だが、こういった場合、どうすればいいのか、ネットで調べてみた。死体の処理方法は自治体によって異なるようだが、市役所か環境事業所に連絡すれば収集・処理してくれるそうである。
ある自治体では、10キログラム未満の小動物は清掃センターへの持ち込みも可能で、ゴミとしての焼却処分となるとか。収集した動物死体はその後、清掃センターもしくは動物霊園業者に引渡し、火葬・埋葬処理を行うそうである。
なぜあの猫は、人家は1軒もないあんな辺鄙な山道にいたのだろうか。山には猫の食べ物など何もありはしないだろうに…。朝っぱらから死体に遭遇して、一日中いやーな気分だった。
土曜日役所が休みなので・・と断られ、警察に頼んでも同じく断られました。通学路なのに月曜日登校する児童はこれを見てしまいます。呆れていたら自治会長が善処くださりたすかりました。
管轄違いの警察だって、この猫がなんで死んだのか?かんがえたのかなぁ・・と後味の悪いおもいでした。
動物の死体は大小を問わず見たくありません。特に轢死体はむごたらしくてみられません。
ビニール袋に入れて捨てるなら、せめて自治体に事前に電話でもしてくれればいいのに…。動物の命をゴミのように扱うとは、どういう性格をしているのか。
時間外だと何もしてくれないのがお役所です。公僕であることを忘れないでもらいたいですね。