いつだったか「テレビを見続けると余命が縮む」という記事があった。テレビが悪いというのではなく、テレビを見る時座ったままというのがよくない。長く座り続けると体の代謝機能や血液の流れに悪影響を及ぼし、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、さらに糖尿病などのリスクが高まるというのだ。
退院後の私の暮らしは相変わらず単調なもので、パソコンとテレビ、催眠導入剤代わりのミステリー本があれば事足りる。いずれにしても座りっぱなしの生活である。「テレビを見続けると余命が縮む」とは、長生きしたくない私にはもってこいの情報である。が、座りすぎで生活習慣病が増えるのは困るけど…。
何かに書いてあった。ドラマを見るのでも、ミステリードラマで「犯人捜し」をしながら見ると脳の老化防止になるという。とにかくテレビはボーっとして、ただ見ているというのではなく、頭を使うような番組を見た方がいいそうである。
私は韓流ドラマが好きだ。日本のドラマの設定は、ホームドラマや恋愛モノ、探偵モノ、学園モノなど、どれもごくありきたりな日常が描かれていて、感動することはあってもイライラ、ハラハラ、ドキドキといった感情を刺激するものがない。
ところが韓流ドラマは、ドロドロとした面もある恋愛モノや家族モノ、復讐モノ、あるいは学園モノ、時代劇が多く、スリル満点の人間関係が展開される。私は単純だから「ありそうであり得ない」ことがいっぱいのドラマでもすぐに感情移入してしまう。ただボーッと見ているよりよっぽど脳が刺激されていいと思うのだが、ただ、韓流ドラマを見終わってすぐに血圧を測るとぐんと上がっているのは困る。
いつだったか、週刊文春の発売宣伝の文句に「怒る・裏切る・増長する・居直る・約束を守らない 幼稚な韓国」とあったが、韓流ドラマにはこういう表現がピッタリの政治家、財閥、検察・警察官などのワルが登場する。最近の日韓関係を見ていても、この宣伝文句は間違っていないように思える。が、韓国という国は好きになれないが、ドラマのおもしろさは別である。
話は変わるが、地デジで、7月11日にスタートした連続ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日、木曜午後9時)がおもしろい。これは韓国ドラマ『サイン』のリメイクで、2011年に放送され、最高視聴率は25.5%を記録したという。割とまともなドラマで見ごたえがあったが、、さて、日本作はどうだろう。
先日、第1回を見たが、出演者が日本人であるということ以外、何もかもまったく同じだ。面白そうだから続けて見ようと思っているが、私の好きな仲村トオルが悪人役というのが気に入らない。
このドラマの主題歌が東方神起の新曲「ミラーズ」だそうだが、気がつかなかった。東方神起は好きだから、次は注意して見ようっと…。
たまによく出来たドキュメンタリー作品に
作り手の思惑や背景を考えて心動かされることも有りますが!
緊張感張りつめて交感神経疲労困ぱいでは
面白味も半減、ドラマで脳の訓練は
古代史仲間に勧められて一度韓国ドラマ時代ものを見たのですが、俳優さんのお顔が???
イケメンの基準が違うのかなあ
ときめきは失敗に終わりました。
韓流ドラマはボーッと見ていても脳は刺激されっぱなし。それにさすが整形が当たり前の韓国、美男美女ばかり、背も高くて見た目がいい。その点、最近の日本の俳優はビジュアル的に負けているかな。
私は韓流ドラマはよく見るのに、カタカナが苦手なので俳優の名前が覚えられません。日本人の名前はわりとすぐに覚えるのに、不思議です。まあ、覚えようという気もないので、どうでもいいのですが…。