先週土曜日から今日まで、午前6時の気温が8℃~11℃という暖かさ。暖かいというより歩いていると汗ばんでくるほどだった。だが、この暖かさも今日まで、明日は最高気温が一気に10℃も下がり、週末にはまた冬に戻るという。
今朝、今年初のうぐいすの初音を聞いた。うぐいすも春の訪れを待ちわびているのだろう。家々の門口には芽吹き始めている草木もあり、確実に春の気配が感じられる。
明日9日は国内で4年ぶりの部分日食が見えるという。だが、あいにく明日は降水確率80%、雨は確実のようである。下図のように、岡山県内では午前10時3分前後に太陽の右下が欠け始め、同54分前後には面積の約1割が欠けて最大となる。
前回2012年5月21日に見られた日食は、日本中で大いに注目されフィーバーになった。日本の一部の地方では金環日食が見られたそうだが、この地では皆既日食だった。肉眼で見ると目を痛めるので、専用のメガネを用意して見るようにと、テレビや新聞でうるさく報道されていたが、そのメガネもピンからキリまであった。
私は簡単な紙製のメガネを買って、そのメガネをデジカメのレンズの前に貼り付けて撮った写真が上のカバー写真である。レンズの前にメガネを貼り付けるのも容易ではなかったし、あの当時のデジカメはあまり性能がよくなかったので写りはイマイチだが、始まりから終わりまでばっちり30枚ほど撮っている。
部分日食は3年か4年ごとに見られるらしいが、次に岡山県など中国地方で金環日食・皆既日食が見られるのはいつだろうか、ネットで探して見たら、「21世紀に日本で見られるた皆既日食・金環日食」という表があった。
これを見ると中国地方では2095年11月27日に金環日食が見られるようだ。が、いくら「憎まれっ子世にはびこる」の私でも、とっくの昔にあの世へ逝っているから、もう二度と見ることはできないということだ。
あのメガネはもう捨ててしまったが、部分日食はまだ見られるのだったら捨てなければよかったかなあ。
残念ながら明日の部分日食は西日本では観察出来ないみたいですね
僅かでも、残るチャンスをものにして
神秘的な撮影が出来ることを、祈ってます。
パソコンの調子が
スマホから
残念ながら今回は北海道でしか見られないそうですね。まあ、1割程度の日食ではさほど見たいとは…。
子どもの頃はガラスにロウソクの炎をあてて黒くして眺めたものです。昨今は日食用の専用グラスも高いものでは何千円、私は一番安いものを買ったのでイマイチでした。やはりそれなり…、ということでした。冥土の土産はできましたけど…。