13日、Web版「週刊文春」が、民主党の元代表・小沢一郎氏の妻が、支援者宛に離婚したことを伝える手紙を送ったと報じ、ツイッターやネット掲示板で大きな話題になっているという。果たして真偽のほどはどうなのだろう。
和子夫人が書いたとされる手紙には「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」とあるが、これはまさしく小沢氏へ突きつけた三行半である。
この記事がデマならそのうち小沢氏や和子夫人から抗議があるだろうから、その時点で真偽のほどははっきりするだろう。が、これが事実と捉えて、ひと言でいえば「女は怖い」である。「かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています」とはご立派。「恨み骨髄に達す」というが、「岩手や日本のためになる人間ではない」と切って捨てる小気味良さ、よほど腹に据えかねたことがあったのだろう。
便箋11枚に綴られているそうだが、手書きの長文はインパクトが強い。いたずらにしては内容がリアルであるのも気になる。そういえば、震災後、地元に帰ってこない小沢氏に対して、不満を口にする地元住人の記事を読んだ覚えがある。また、小沢氏が地元へ帰ったというニュースも聞いたことがない。普通、政治家は地元の一大事にはすぐに駆けつけ、この時とばかりとゴマをするものと思っていたが、裏にこういう事情があったのなら納得もいく。
「打倒野田」に燃えている小沢氏、この時期に「放射能が怖くて秘書と逃げた」と言われて、まんざら影響なしということはあるまい。天下の剛腕も自分の妻一人を御し得ないではその名が泣く。
先ごろ亡くなられた「ひげの殿下」も8年に及ぶ信子夫人との別居が世間に知れ渡ってしまった。小沢氏もみっともない家庭の事情、それも妻の反逆で男を下げてしまった。どこの家庭にも色々な事情があるだろうが、地位と名誉もある人たちだけに隠しようがないのは気の毒でもある。
コメントありがとうございました。
文春に対して特に抗議も無いようですので、この手紙は夫人の真筆と思われます。
何が天下国家か、見下げ果てた男ですね。
また、天皇皇后両陛下が慰問に行かれた日、小沢氏は千葉だったか、釣りに行って安全だというパフォーマンスをしたとか。これはニュースにもありました。
この手紙の内容はもっとあきれたことが書かれていたようです。
離党して民主党からいなくなってほしいです。
三行半の全部が真実とは(この様な言動については、「両者から言い分を聞く」のが原則)思われませんがしかし、火のないところに**の例え通り、何らかの「そのような行動」があったのでしょう。
もし、3.11以後について幾ばくかのそれに近い行動があったとしたら、政治家として「致命的欠陥者」と言わざるをえません。あのとき被災地の人々何百万人がどうしてたか!!。一刻も早く万難を排しても駆けつけるべきだったのではないか?
何が「天下国家が大事である。金?そんなの小いせえ々」だと!。”よく言うぜ”です。
よそ様の家庭のことは分からないものですね。
小沢氏が沈黙を守っているということは事実だったのでしょうか。
どんなに「天下国家」を論じても、胸に響くものはないでしょう。
「妻の反乱」は怖いですよ。
どうぞお気をつけあそばせ(笑)