いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

川崎!

2010年10月28日 | ピアノ・音楽
 今日は川崎に行きました。改札前は左右になっており、大変多くの人たちが往復していました。出口は左(西)と右(東)だけというとても単純なつくりになっているのにまず驚きました。出口が込み入っている駅が多い中、このような単純なつくりになっている大きな駅は大変貴重なもののように思うのです。ただ今日は寒かったため、この単純なつくりのために左右に風がスースーと通りなおさら寒く感じたのも事実でしたが。単純なつくりの西の行き先はラゾーナ川崎と言う楽しそうなショッピングプラザがあり、わくわくした雰囲気に。早速西側の出口に向かい、出口からすぐのラゾーナ川崎の中華料理店でおしゃべりしながら料理をいただきしっかり腹ごしらえをしました。それにしてもかなりのボリュームでした、あの料理。

 川崎行きの主目的は昼下がりのピアノの集まりでした。会場は駅近くの公共施設で仲間がとってくださいました。話にはうかがっていましたが、雰囲気のいい施設でした。静かだし、広さもちょうどいいし、音響もよさそうです。メジャーなコンサートやリサイタルも開催されているようだし、音楽活動のために来ている人たちも多そうでした。弦楽器を持っていた人もいまたし。手ごろな広さの練習室にはC3が待ち構えていました。わくわくわく。また行きたいところになりました。
 で、弾いたのですが、内容は早送りします。いや、全部早送りでは反則ですね。ロベルトさんの音楽の魅力と魔力とのせめぎあいというのが主テーマだったような気がします。聴くだけなら、魅力>魔力のロベルトさん、弾くとなると必ず魔力>魅力という現実に直面します。その原因は、1.一つの手で二つ以上の声部を奏でることが多い、2.そのために歌わせることも多いソプラノの声部は4や5の指が多く、ときにはつなげるというのに交叉させたり一本指になったりすることもある、3.手をやたらと広げないと弾けないところがある、4.ずらしたりねじれたりするような和音の動きやリズムが見られるため、和声やリズムをつかむのも大変、5.アクセントにもこだわりが見られる、6.そして言うまでもなく譜面もややこしい、などです。そして困ったのは、ロベルトさんのこれらの魔力、聴くときには魅力にあたることも多いということです。魔力は魅力の裏返し?急がばまわれではありませんが、あせらずに続けて練習するのが一番だと思った次第です。今はチマチマできる時期だと思うので。でもね、みなさん、がんばって練習されています。(私がそんなことを書けるような立場ではないのですが、やっぱりそう思えました)今月初めの本番終了後は浮つき、レッスンでお灸をすえられていた私ですが、今日の練習会でがんばろう、ちゃんと練習しようと思えました。チマチマからいきます。ロベルトさんをはじめとし、今は苦い顔をしている天国の作曲家の顔が少しでもほころぶ日がやってくるのを望みながら。

注)最初の文、「ホーム前」ではなくて「改札前」でした。日本語の単語がでなくなるとは困ったものです。気づいてよかったのですが。

書くまでのことでもないのですが

2010年10月28日 | 日記
 昔通っていたダンススタジオのサイトが見つかった。昔と変わらず華やかでテンション高いですね。当時の私は一回転してこんなに華やかになりたかったのだ。今も充実した活動をしているみたい。
 もし私が転職せずに車の免許も取らないといけない状況でなかったら、そして仕事で残業がそんなになかったら、下手ながらもジャズダンスを続けていたかもしれない。そしてひょっとしたらピアノに駆け込まなかったかもしれない。しかし現実は転職もしたし車の免許も取ったし残業もたくさんあった。そしてダンスから離れて全く芸術系から無縁な時期が2年近くあった。その後駆け込んだ先はピアノ。ピアノに駆け込む時はお洒落な感じと言うのもなにもなく、純粋に自分が好きだと思えるもので自分の世界が持ちたい、という思いだった。一方ダンススタジオはその後まことに遠いものになってしまったが、嫌いではなかった、むしろ好きだった。だったらまだ体を鍛えることはできるはず。