
先々月に秋田出張へ行き、取引先から秋田名産をお土産に
『稲庭干饂飩 七代佐藤養助商店』
日本の三大うどんのひとつ、稲庭うどん
宗家である佐藤(稲庭)吉左エ門によってその技術が受け継がれ、
寛文五年(1665年)製法が確立された歴史あるうどん
その二代目である佐藤養助に伝授され受け継がれた
特徴としては、かなり細く延ばして作られたうどんで、
細さは冷麦や素麺よりややの太い感じのうどん
これを自宅にて3分間茹でて、一度冷水で締める
さらに温麺で食す場合は、もう一度熱湯に潜らせる
湯を切り丼に盛り付け、昆布とかつおの出汁を注ぎ肉味噌を乗せれば、
『稲庭肉味噌うどん』の出来上がり!

肉味噌は、ネギと椎茸を細かく切って少し甘く濃い目に作るのがポイント
肉味噌の味噌が出汁に溶け出して調和されて程よく味噌うどんになる
その昔、六本木にあった稲庭うどん店で食べて、
自宅でも作って食べるようになった
いつもは、高価な稲庭うどんは使用せず、
名古屋の親戚から送ってもらう干うどんを使用する
一度、讃岐や水沢うどんで作ってみたが、
コシがあり過ぎてしまい美味しくない
本来なら、肉味噌に少し辛味を足すと盛岡のじゃじゃ麺のように食べられる
じぇじぇ!ではなく、じゃじゃ麺(^^;;
日本に伝わるうどん数々あるが、いろんな食べ方があるものだね