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1月末に皮革展示会で注文したフランスの革が届いた
東京レザーフェアで来日していたTannerie(タンナー)REMY CARRIAT
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フランス南西部のスペインとの国境に近い街、
Espelette(エスプレット)と言う田舎にある
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今はわざわざフランスまで行かなくてもGoogle Earthで行った気になれる
まずTannerie(タンナー)とは、
『皮を革にする仕事』のメーカーの事を言う
皮は鞣す(なめす)加工をされて革になる
日本国内でも兵庫県姫路市にタンナーが多く存在するが、
欧州の鞣し技術は高く、発色の良い上質な革が出来る
そんな革を5色発注して、今回はサックスブルー、ブラウン、ブラックの3色が届いた
本来なら、牛を半分にした半裁の大きさの革が主流なのだが、
このメーカーは牛一頭分の大きいサイズで届いた
これは半裁にするより、大きいままの方が製品を作る時に好都合
また欧州の革メーカーは、ソファなどの家具メーカーとも取引があるからだ
1927年創業の三代続く歴史があり、現在はマリーおばちゃんが会社を仕切っている
笑顔のかわいいおばちゃんで、おばちゃんなんて言ったら怒られちゃうかも(^^;;
この革を使い、高級なメンズバッグとサイフを作成予定
はたして幾らの値段が付くのやら?