goo blog サービス終了のお知らせ 

大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント医を探すなら、何を見るべきか。

2008年04月07日 | ニュートンドクター見て下さい。
何度かこのテーマは取り上げてきていますが、相変わらず新規参入の方々がインプラントには多過ぎて、定期的に書かなければいけないようですね。
と言うのも、インプラントの世界には新しい概念とか治療方法とかが市場原理の元で大々的に宣伝されたりして、それが多分に影響していると思われるからです。

まず、患者さん達に知って頂きたい事は、真新しい技術とか方法とか紹介されていても、それが万能で何でも解決出来る訳ではない、と言う事です。
昨今のALL-ON-4とかティース・イン・(1)アウアーとか、会社規模が馬鹿でかい起業が大規模投資をして、宣伝し捲くりますが、それを鵜呑みにしてはいけないのです。

まずそれよりも、インプラントをするDRなら、歯周病治療の経験、歯周外科も相当に経験している事、噛み合わせの治療に精通している事、そして何よりも外科手技に長けている事でしょう。
この辺が疎かになっている癖に、最新技術だからと言ってインプラント導入したと勧められる事は最も危険です。

所が、患者さんはDRと長い付き合いだったりすると、そうなんだと信じて任せてしまい、大事に成ってしまったりするのです。
恐らくは、インプラントと言うものの正確な知識が流布するまでも期間でしかないのでしょうが、今はまだその危うい期間なのです。

しかもインプラント医達が、ライバル意識と言うか、張り合う為にか、互いが先端的である事でも自己主張して、何処で何が正しいかのコンセンサスが未熟なんです。
今年は、久方ぶりにトロント会議が開催され、新しいコンセンサスが形成されるようですが、それでも、まだ論争は暫くは続くでしょう。

正解が導かれるまで、まだ10年以上が必要だと私は感じています。

古い考え方と新しい考え方が混在して、患者さんはどうすべきか迷う事でしょう。
しかし、上に上げたような歯周病治療、噛み合せの治療、外科の治療の実力がものを言う事は、間違いようのない真実です。

なのでそこを頼りにして探して行く事が、インプラントを無事成功させるコツでしょう。
1日で歯が出来るとか、即時インプラントとか、安易に信じるべきでは有りません。
この世界で最も古くからして来ている者の代表として、チャンと出来ているDRは極少数である、3%もいないだろうと断言します。