大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

ネット内のインプラント情報は、実力と比例しているかどうか気を付けるべきでしょう。

2008年04月14日 | ニュートンドクター見て下さい。
相変わらずこの事実は指摘しなければいけませんが、ネット内の情報に惑わされてしまう最たる例がインプラントです。
どのDRがどれ位の実力なのか、全く分からないでしょうし、又内容に関しても何が正しくて、本当に世界的先端治療なのか、惑わされるばかりでしょう。

この事に関しては、東京歯科大インプラント科教授の矢島先生もご指摘されていました。
4年生にレポート提出をさせると、ネットとかで勉強する熱心な学生ほど迷ってしまって、散々な事に成るそうです。

専門教育を受けている真っ最中の学生ですらそうなのですから、一般人の患者さんでは言うまでもない事でしょう。
これが今インプラント界が孕んでいる物凄く大きな問題なのです。

しかも、そう言う事に対する積み重なっているデータが全く無い。
所謂エビデンスが無い、と言う評価しかされないだろうと危惧しているのです。

近代インプラント治療が日本に来てから、所謂ブローネマルクインプラントが始まってから、漸く四半世紀になろうとしているにも関わらず、インプラント治療の進展が凄まじ過ぎて体系的に整理して、統計学処理出来るようなデータが全く無いのです。

と成ると、後はそのDRを信じる賭けでしかない、と言う如何ともし難い結論にしかならないのです。
そうなると、ここで大きな門題と成るのは、実力が無くて患者さん受けの良いDRとか、ネット内でお金使って集客しているDRです。

簡単に言うと、人柄が良くて話が上手くて、腕のないDRです。

いつも言いますが、私の所にもたくさんのトラブル患者さんが来ます。
その方々に共通しているのは、歯周病治療が全く未熟であると言う事です。
つまり、口腔内の状態を全体で把握出来て、管理出来ていないDRがとても多ク、なのにインプラントだけはしているのです。

逆から言うと、歯周病治療に熱心であるDRなら、インプラント治療をしても大きな問題には成らないだろうと予測出来る訳です。
この事だけでも、しっかりと覚えて置いて下されば、外れに成る事は少ないでしょう。

予防に熱心でも、まず歯周病を治せないと話に成りません。
その関係がずれている歯科医院が出て来ている事にも、問題があると発言して置きましょう。

下手に時代の最先端とか言って、即時荷重、即時負荷とか即時植立とか、GBR骨造成とかに浮かれる前に、基本中の基本である歯周病治療のレベルを確認して行く事が真っ当な治療を受けるコツであると考えます。