余り饒舌ではありませんでしたが、語りが上手く、染み入る言葉を話されました。
初めてお会いしたのは、法人の合同勉強会でした。
私はその当時市川の診療所の所属で、先生は西台に入られてて、他に赤坂、東大島のメンバーも加わり、医療法人の代表の肝入りで、法人始まって以来の大きな勉強会を開催したのです。
そこで初めてお会いしました。
前歴が勝鬨で診療所されていた、と言うことで、そこでかなりのインプラント症例をやられてた凄いDRだったのです。
それが、体調崩されたこともあり、診療所は他の方に譲り、私がいた法人に来られたのです。
私は、元々日本橋のお師匠様の所で修行させていただいてました。
それから、ご縁があって医療法人赤坂会に入りました。
実は、日本橋時代に勝鬨に凄いインプラントしてる先生がいる、と言う噂は聴いていたのです。
なので、その時ピンと来ました。
あの先生だ、例の噂の方だ、と思いました。
そして、そこで初めて今間先生のプレゼンをお聴きしたのです。
ビックリでした。
こんな凄いことできるの?これって本当に?と感じました。
正直半信半疑でした。
当時の常識を遥かに超えたインプラント臨床。
本当なら凄い、と思いました。
そして、法人の代表のお願いで、私が西台に移動になり、先生と組むことになったのです。
今でも良く覚えています。
私が、先生に教えて貰えれば、先生のしてることを修得すれば、自分にもインプラントできるようになりますか?と質問したのです。
そうしたら、先生はあの独特のニヤッとした笑い方をして、オウ、できるよ、やるか?と返されました。
私は、即座に、はい、やります、教えて下さい、とその場で弟子入りしたのです。
先生はとても、嬉しそうでした。
そこから、私の本格的な外科医の道が始まったのです。
あの独特の笑い方。
とにかく格好良い2枚目で。
腕が立つ。
あんな凄い方は、もう出会えないかも知れません。
素晴らしいご縁に、心から感謝です。