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歯根が割れ抜歯になることが、神経のない被せ物になった歯では起きてしまいます。
そうなると、抜歯して即時でインプラント手術となり、手術が難しいこともあり、腫れたり痛んだりしやすいのです。
そうしない為には、丁寧な小さな手術がとても有効です。
術直後の状態の写真を見ていただけると、大きく切ったり縫ったりしてないことが分かります。
抜歯したその穴の所だけ、で全ての処置を行って、更には仮歯を入れることで傷口を守っています。
そうすることで、翌日のお顔の写真で腫れたりしていないことが分かります。
左右どちらの手術をしたのか、分からない状態を維持できています。
勿論、お痛みもなく、痛み止めも飲まれなかったそうです。
残念ながら、手術をしたら腫れたり痛んだりは普通のことだ、と言う意識が歯科業界にはまだまだ根強く残っています。
しかし、それでは救われない患者さんが沢山残ってしまう、と私は思います。
それを解決するには、楽な手術、腫れない痛まない手術が良い、と思います。
だから、ごく小さな身体に優しい低侵襲な手術、が必要なんです。
私は2003年に恩師Lamb先生から直接教えていただき、ひたすらその方法を追求して来ました。
Lamb先生直伝のやり方を学んだのは、多分私だけだと思います。
Lamb先生直伝のインプラント手術を、これから更に広めて、業界に、世の中に貢献したいと思います。