大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

直ぐに歯が入る、即時荷重インプラント治療の落とし穴、にはまらないためには

2018年10月11日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


直ぐに歯が入る、早く噛めるようになるインプラント治療、即時荷重インプラント治療が、広がって来ています。

しかし、今夜の勉強会でも言われてましたが、余り深く考えていないで、コンセプトに従ってやれば大丈夫と言うのは危ない、トラブルも起きているそうです。


で、一番大事なのは噛み合わせ、咬合をどう再構築するのか?最終的に入る歯をどこまで想定して、それに向けてちゃんインプラント手術、埋入できるのか?だと言うことなのです。


そこの所を、最初からしっかりと決め、それを患者さんに説明して、分かってもらって始めるべきです。

ただ骨だけ見て、偉い海外の先生が言ってるから、でするのは怖い、と思います。

そう言う話を勉強会で再確認できました。

私が昔から主張して来たことと全く同じことを言っていたので、大変共感しました。

つまり、所詮インプラントは歯を支える土台に過ぎないのですから、歯がどこに来るのか、どう安定させて噛ませるのか、が一番大事で、インプラントは裏方の仕事なんだ、と言うことなんです。

それが、何故かインプラントだけが強調され、宣伝されていますから、おかしな話になる訳です。

昨日書いた歯周病のこともそうですが、当たり前の歯科治療の下支えがあってこそ、インプラントは土台として役に立つんです。

だから、患者さんへのゲンちゃん先生からのアドバイスです。
インプラントの話しかできない先生ではなくて、仕上がりの歯をどう長持ちさせられるのか、の話をしっかりできる先生を探して下さい。

噛み合わせのこと、歯周病のこと、とっても大事なんです。

そうすれば、

このような重症歯周病の方でも、2回だけの手術、抜歯即時荷重インプラント手術で治り、長持ちすることができるのです。

私総義歯専門家の顔も持ってますし、歯周病治療も得意ですから。


インプラントだけが強調されてるのは、避けた方が良い、と言うことも言えるかも、です…

すみません、悪口書いて…


でも、本音で患者さんの役に立つ話をと思いまして。


と言うことで、今夜はこれで。

では又!


10月10日(水)のつぶやき

2018年10月11日 | Weblog