
科学が進んだ現代を生きる日本人は、医学、科学は何でも分かってて、直ぐにちゃんと解決できる、と信じてるようです。
しかし、全く新しいトラブルに見舞われた時、その解決方法は手探りにならざるを得ないことも少なくありません。
今回の武漢コロナなどまさにそうです。
そして、それに対して直ぐに手探りの解決方法をやる者に対して、エビデンスはあるのか?とあげつらう輩が出ます。
今回も政治家で出てますね。
馬鹿な話です。
エビデンスは、データが積み重なり、初めて確立されるモノ、です。
全く新しいできごとに、データの蓄積があるはずがありません。
それまで積み上げた知識、経験で、これで行けるのではないか?と挑むのが、新しいエビデンスの元になるのです。
話しは変わり20年前、私は一人部分的な複数の歯の欠損への即時荷重インプラント治療を始めました。
そして、エビデンスは?とあげつらう輩がいつも居ました。
ある訳がありません。
誰もしたことがないし、できたこともない、データの累積もないんですから。
でも、私は自分の知識、経験を元に、可能な限りの細心の注意を払いやり続けました。
そして、20年で1500を軽く超える累積データ、要するに経験を積み、自分なりの成功法則を確立しました。


こちらが、昨日の即時荷重インプラント手術、抜歯と同時のやった結果です。
腫れも痛みもありません。
歯もなくしても、インプラントで直ぐに歯が入る、それを当たり前のように成功されられます。
歯が直ぐに入ることで、患者さんは辛い思い、悲しい思いをしなくて済みます。
歯がなくなっても直ぐに回復できる時代、です。
でも、エビデンスは間に合わなかった。
全ての科学、医学、歯科学で、本当に今悩まれてる新しい問題を解決するには、エビデンスは?なんて言ってられないんです。
そんなこと言ってたら救えないんです。
昔も今も、それが真実です。
あなたは救わないで、放置しますか?
私は、救う道を探して、必死に頑張ります。
そして、これからも。
患者さんの喜び、笑顔を取り戻すために。