武漢コロナウィルスの感染の恐怖で、皆んな感覚がおかしくなってしまっている、と感じます。
今までに知られていなかった病気、治療方法が見付かってない病気、ワクチンができてない病気、著名人がなくなった病気、感染者がどれぐらいいるのか、どこにいるのか分からない病気、と言う不安感を掻き立てる病気だからでしょう。
でも、良く考えて下さい。
身体の病気、お口の病気で、待ったなしのモノも持っている方は少なくないのではないでしょうか?
現在での日本での広がり方とかを見ていると、日本はこの病気の拡大を良く食い止めている、と判断して良いと思います。
感染者の報告が、国籍とかを明らかにしてないので不確かな情報なのですが、北海道での感染者は6割がチャイナ人だと言う報告も出始めています。
簡単に言うと、外から持ちこまれていて、実際の日本人だけの感染者はもっと少ないのではないか?と言う疑惑が大きいんです。
日本は人道主義の国ですから、困った人ならどこの国の人でもちゃんと治してあげようと頑張る国です。
しかし、そこで人数が増えているとしたら、それは由々しき問題ではないでしょうか?
今の日本人の感染防御、予防対策であれば、早々なことで感染するとかはないのでは、と私は感じます。
そしてここからが今日の本題ですが、感染を本当に防ぎたいなら、お口の健康、粘膜とか舌の状態を良くしておくことが、とても良いと言うことを知って欲しいのです。
インフルエンザでもそうですが、風邪のような病気は、お口、鼻から感染することが殆どです。
その時に、お口の中に歯茎とかに炎症があり、舌が汚れていたりすると、感染しやすい、と言う事実があるんです。
簡単に言えば、お口の中のメインテナンスが行き届き、舌の状態も綺麗な方は、感染に強い、と言うことが判明しているんです。
マスコミとかの報道で、歯科は感染しやすい、と誤った誘導報道がされましたが、全くそんなことは現実には起きていません。
かえって、お口の中を汚れている炎症がある状態にしてしまうことの方が、病気に掛かりやすくなってしまうんです。
これはとても大きな問題です。
代表的な例としては誤嚥性肺炎ですが、お口が汚れていると発症しやすいことが分かっています。
糖尿病も、歯茎の炎症と関連している患者さんが多く、そういう方は歯茎が悪化すると糖尿病も悪化する、と分かっています。
ですから、歯科の受診はチャンと続けても構わないのです。
歯科は、元々感染している組織を扱う、治すことを外科的な処置をメインでして来た医療です。
感染の危険性には、実は我々医療人が一番危険性が高く、我々だって病気にはなりたくないですから、その防御、予防には長けているんです。
そうでなければ、毎年のインフルエンザ、肝炎、エイズで感染してしまっている歯科医療人が多発しているはずです。
そうではないのですから、武漢コロナウィルスでも例外ではないんです。
そこを必要以上に、マスコミとかが煽って怖がらせてしまうのが一番良くない、と思います。
どうも、マスコミには歯科に対して悪いイメージを抱いている勢力があるらしく、何かにつけてマイナスイメージを振りまくようです。
実に困ります。
お口の崩壊を起こしたら、その人の人生がどれほど暗くなるのか?それを全く分かっていません。
そのようなイメージ報道に惑わされることなく、歯科に通い、感染防御、予防に努め、健康を維持して下さい。