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なんで私が寺子屋でしか話さないのか?本当のことを明かさない理由

2021年03月12日 | Weblog
インプラント寺子屋2021を、大変有り難いことに、今年も今の所開催できるようです。

寺子屋では、私の臨床経験上これで間違いないだろう、と思うことを包み隠さずお話ししてます。

しかし、大っぴらに公表とか公開とかはしてません。

かなりトップシークレット扱いです。

それは何故か?

その理由を説明します。

簡単に言えば、叩かれるからです。

私の臨床経験上で分かったことを、そのままで話すと、必ずEBMとぶつかることが殆どです。

EBMは過去の論文が累積されて出て来るデータですから、私がするような新しいことに対しての論文とかは一切ありません。

つまり、私の即時荷重インプラントとかでは、20年前には論文はなかった、そこにはEBMはなかったんです。

そうすると、この国の中ではまあ叩かれる。

そんなことしたらダメだ、と叱られ、大勢の前で詰られます。

大学系の先生とかからは、あさらさまに馬鹿にされます。

でも、私は自分の患者さんを見詰め続け、経過観察を怠らずやり続けて、これは絶対行ける、と確信していました。

何故皆んなはそんなに頑固なの?と悲しかったくらいです。

そのせいで、私は一匹狼的な存在になってしまいました。

それでも、私は挫けずに自分の患者さんを救うことに一生懸命でした。

直ぐに歯が欲しい、と言う願い叶えるために、それこそ世界中から患者さんがわざわざ来てくれたりしました。

ヨーロッパ、アメリカ、東南アジア。

日本国内でも、青森から沖縄まで、わざわざ飛行機に乗って、泊まりがけで治しに来てくれました。

その結果を見続けて、私は自分のやり方は間違ってなどいない、と更に確信を深めました。

でも、世間は異端児としか私を見てくれません。

それを跳ね返したくて、PRDに発表とかしました。

PRDに発表できて、だいぶ世の中は変わりましたけど、でも私のやり方を広める道はありませんでした。

それを何とかしたい、私の話を聴きたいと言う先生もたまにおられたので、寺子屋をやることにしたんです。

でも、相変わらず世間では私は少数派そのものなので、私の考えを聴いて奇異に感じる方の方が多いと思います。

初めの頃程の逆風はないのかも知れませんが、聴く耳のない方に教えて、その考え方を直させるのは私には無理です。

私に興味を持って下さって、良い所を吸収したい、と思う方なら良いと思っています。

何か怪しい宗教の勧誘みたいですが、でも本当にこれが良い、を説いても、EBMに頭がガチガチに固められてる方には届きません。

EBMを否定はしませんが、古いデータからの基準なんて通じない世界があるんだよ、とは思っています。

長々と書きましたが、つまり私の考え、やり方は私だけの創意工夫で生まれたモノで、それは皆んなから見ると奇異なモノで、それであれこれ言われるのが本当にもう嫌なんです。

それで、寺子屋の中だけでお話ししてる次第です。

もう10年になります。

リピーターの先生は気が付いてると思いますが、私が昔から話してることが次々と実現して、やがてEBMのような感じになってますよね。

それは間違いないことを私がお話ししてた証だと思います。

だって、目の前の患者さんを真摯に見てるんですから。

そこには一切嘘はないです。

本当に起きたこと、それから学んだこと、を私はお話ししています。

多分、周りの先生から見たら、とんでもないことばかりやってて、たまたま上手く行ったと見えてるんでしょうね。

でも、全く違います。

私は常に全力投球で患者さんの治療に当たり、細心の注意を払い、些細なことも見逃さないようにアンテナを張り巡らし、どうしたら上手く行くのか?治せるのか?だけを必死で考えて来ました。

具体例で言えば、診療終わって、それからCTや模型、カルテを見て、アレコレと考えてたら日付が変わるなんて普通でした。

だって、何処探しても答えなんてないんですから。

教えてくれる先生も誰もいないし、私がしようとしてることをした先生もいなかったし。

本当に自分で答えを作らないと解決できないかったんです。

そんなことを毎日毎日してました。

勿論、土日も勉強漬けでしたよ。

何かヒントはないかな?と思って。

それが実を結んで、即時荷重インプラントを私は普通のインプラントと同じレベルの成功率でできるようになったんです。

掛け値なしに本当の話です。

そして、それをPRDに出したんです。

そこには嘘はない。

だから、凄い倍率だったのに合格したんだと思います。

あれは完全に私のオリジナルですから。

言うなれば、私自身でEBM創り上げたんです。

何処にもなかったから。

それでも、日本人は外人の論文しか有り難がらないので、私のなんて華麗にスルーされてるんです。

発表したのは2004年と2007年ですが、いまだに私の出した即時荷重インプラントの話では結論は出されてません。

一応出てるのは、やる先生の腕次第でできるのかもね?です。

世界水準で、できるのかもね?とまだ言えてないことを、私は普通に普段からしてます。

そんな内容の話を、包み隠さずしちゃうので、まあ拒否反応される方が普通でしょう。

だから、一般公開とかできないし、したくもないんです。

本当のことって、始め頃は非常識なんです。

分からない方は、神田昌典さんの非常識な成功法則の本でもまず読まれて下さい。

非常識にしか思えないけれど、未来はこうなるよ、と言う話を蛮勇を奮い起こして知りたい先生のためにお話をしてる、それが私のインプラント寺子屋です。

数々のトラブルから学ぶ本当の話、と言っても良いです。

来た方はご存知でしょうが、成功した自慢話なんて殆どなくて、大変だったから先生方はこうして下さいね、のお話ばかりです。

私何度も転んで、でも何とか起き上がった、そのノウハウこそ皆さんの役に立つ、と思って恥かき話を沢山してるんです。

そんな話公開できませんよ…

余りにリアル過ぎて…

以上、何故寺子屋でしか話せないのか、の理由を説明させていただきました。

こんな内容ですが、お聴きになりたい有志の先生方、是非お越し下さい。

特に申込先とかはありません。

会場に、その時間に来て下されれば大丈夫です。

心からご参加をお待ち申し上げます。




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