最近、有り難いことに大変忙しく診療をさせていただいています。
その中で、新患の方も来られて、治療して差し上げたいのにお約束が入らない、というジレンマになってしまっています。
現時点でも、ちゃんとした治療、手術をするお約束を入れようとすると旧盆過ぎという事態になってしまっています。
勿論、初診で来られて、次いきなり治療、手術は口腔内環境を整えられていないので、それまでの時間で細切れですがお口の中を綺麗に整える治療をさせていただいて、その日を迎えるように頑張っています。
ところがです、そのお約束すら本当に入れない、お時間を見つけるのが難しい、という状況が起き始めているんです。
これは非常にまずい事態です。
なんとかしないと、と最近自分の手の遅さ、さっさと終わらせられる治療とかができてない、と感じて仕方がないんです。
しっかり治療しよう、ちゃんと治そうとするのは当然ですが、何処まで治療すべきなのかの見切り、手際の良さを身に着けなければ、とひしひしと感じています。
患者さんをできるだけ多くお救いできることができるような腕、素早く動かせて、手順に矛盾がなくムリ・ムダ・ムラがない一筆書きのような治療を、と。
私の手術は、腫れさせない、痛くしない、辛いことがないというのを追求していますが、質は落とさず量を診れるように、と願っています。
まだまだ修行しなければなりません。
最後の最期の時まで私は理想を求め、より高みを目指して進んで行きます。