大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

患者さんが騙されない為に、インプラント医業経済学的話

2016年01月21日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

今日書く話は、非常に危うい内容で、書くべきかどうか悩み続けて来ましたが、やはり情報公開の意味、大義の元、患者さん達に何処の医院で治療受けるのか?と判断する時にお役に立つ話だろう、と思い書くことにしました。

申し訳ないですが、少し難しい話です。


インプラント治療している医院の経営、経済学的側面からの解説で、お金の動きとか、売上と利益、その事業をその医院は継続し続けられるのか、と言う側面からのお話です。

実際に事業をされたり、経営、運営をされた方には、理解していただけるお話だと思いますが、お勤めだけしか経験がないビジネスマンの方、今は少なくなっているでしょうが専業主婦の方、扶養されている子供さんとかの方々には分かり難いお話かも知れません。


でも、何事でもお金の動きを見て行くと、その事業の本質、将来性とか継続できるのか否かの安定性とかを判定するのにお役に立つ知識だと思いますので、どうかお付き合い下さって読んで欲しいです。

決して、損にはならない、後で後悔する羽目になるなんてことのないようお役に立つ情報だと思います。



では、結論から先に申し上げますが、インプラント治療は大量に集中して大きくて手を広げて沢山行うような事業ではないので、そう言う雰囲気のある医院は避けるべきだ、特に市場平均から見た時にやけに低額で提供している医院には行くべきではない、と申し上げます。

理由を、出来る限り分かり易く、経済的側面からお話します。


まず、何事でも事業を行う時には、仕入れ、販売、利益を得る、そして又仕入、販売、利益、と言う循環で経済活動は行われるものです。

インプラント治療でも全く同じで、専門的な知識は最近では大学の授業でも多少取り上げられ、基礎的な話はされるようになって来ていますが、基本的にはその先生が専門的教育を受ける所に、休みの日とかに出掛けて学ぶしかありません。


この、専門的教育が仕入です。

中には、専門的教育なしでは販売してくれない、と言う非常に良心的インプラントメーカーもありますが、今はどのメーカーも事業が厳しいので、そこまでハードル高くしないで、1日だけの講習会受けてインプラントを20本買って貰うとか、そのに付属して専用機器売るとかして売上、利益を確保します。


当然、1日だけの講習会では失礼ですが、たかが知れています。

なので、良心的な先生は、もっと深くしっかりと学ぶ為に、患者さんにちゃんとした医療を行える為に、1年コースとか100時間コースとかに通います。


1年とか100時間とかのコースは1日のコースの10倍ではきかない費用、つまり仕入れのコストが掛かります。

それでも、足りない、もっと世界レベルで治療チャンとしたい、と思う先生は、海外の学会とかにまで出掛け、新しい情報、材料、機器を自己責任で仕入れて来ます。


こう言う事全部、その先生のお考え、気持ち一つの問題で、インプラント治療を世界水準で行いたいと言うレベルから、そこそこに出来れば良い、骨に付かなかったらやり直せば良い、と言うレベルまで色々な差があり、そこの所で仕入れに差が出て来るのです。

そして、仕入れが違えば、当然販売価格も違って来ます。


患者さん側から見たら、同じようなモノを売っているようにしか見えなくても、その治療をその先生が行えるのに当たって、先ず仕入部分でピンからキリまでで差がある、と言うことなのです。

良心的先生は、分かり易い例で言えば、歯科用CTとかマイクロの専用の機器とかの高価なモノまで導入して仕事を為されていることでしょう。


そう言うのも全て仕入です。


ここで、さり気無く書いてしまっていますが、先生が勉強に使っている時間と費用のことにも着目して損はないでしょう。


チャンとした世界標準、世界レベルの治療を行っている先生方は、皆さん必ず勉強に時間を割いています。

診療時間を削って勉強に行く先生を快く思われない患者さんもおられることでしょう。


でも、世界のインプラント治療は日進月歩で進んでいます。

下手すると半年前の治療、3か月前の治療が否定され、書き換えしないといけない、と言うことすらあるんです。


そう言う中で、自分の医院だけに籠り、ただ沢山施術することだけに専念している先生は、お客さんの為に良いモノを仕入れる、と言う商業的観点から考えてもするべきことに対して消極的であり、良くないと分かると思います。

古い、時代遅れの商材しか仕入れない、売ってくれないお店をどう思いますか?


それと全く同じことなんです。

世界最先端で凄いモノ、とかを常に売る必要はないかも知れませんが、せめて平均以上、水準以上のモノは扱っていて欲しい、と思われませんか。


以上、仕入れと言う観点からの基本のお話をしました。


次に、販売、利益を得る、と言う観点からお話します。

販売するとは、つまりはインプラント治療費の設定になります。


何でもそうなんですが、メーカー側は沢山買ってくれる所には値引きをします。

あくまで噂ですが、大量に仕入れると半額にしてくれる、と言う話も聞いたことがあります。


同じものを扱って、仕入れが半額なら、当然その分医院側の負担は減りますので、患者さん側への治療費もその分下げることが可能になります。

そこに大量に売る、治療する医院の秘密があるのです。


でも、この計算には大きな見落としがあります。

それは、インプラント治療は、ただ手術して歯が入ったら終わり、と言うモノではない、と言うことです。


そうです。

インプラント治療は、その後長期に渡るメインテナンス、インプラント支持療法を続けなければならないモノで、そこに掛かるコストはそう軽いモノではない、と言うことなんです。


この観点が決定的に医療経済学的側面から欠けているのが、大量にインプラント埋めることしか考えていない医院の問題点なんです。


低額での大量販売するシステムの医院では、次々と埋める手術するのは良いのですが、その後のメインテナンス、治療期間、更には治療後上部構造の歯が入った後のメインテナンスの負担が重く圧し掛かって来て、やればやるだけ収入を上げる為に手術数も増やさなけれなならない、それに比例して上記のメインテナンスもどんどん増えて行きそのコスト負担も増える、と言う負のスパイラルを構造上抱える事業形態であり、非常に問題の大きいシステムなんです。


更に言えば、先生は段々年を取られます。

そうなれば、そうそう手術数をこなすことは難しくなって行きます。


となると、若い先生入れて代わりに手術させる、手術レベルの維持が難しくなる、勿論総合的治療レベルの維持も難しくなる、と言う問題も抱えることになるんです。


これらは全部、販売する、一定の利益を得る、と言う商業として成り立たせることを考える時に、非常に解決の難しい問題です。


大学のように次々と若い血が入り、優秀な者を残す、と言うやり方、そして医局員の人件費は殆ど0、と言うシステムなら出来るでしょうが、一般的な開業医では、どんなに大きな医療法人だろうと、かなり難しいもんだろう、と言えます。

長期的メインテナンスは大きなコストである、と見切って大量のインプラント施術を誇る医院では、メインテナンスは近くの他の医院でどうぞ、と言う説明を堂々としている、と言う話も聞いたことがありますが、こんなことは言語道断であることは言うまでもないことです。


そして、一番大きな問題が、時間と供に一定の割合で生じるインプラントトラブルのリカバリー問題です。


どんな名医が治療しようとも一定の割り合いで、インプラントにはトラブルが生じます。

これは、40年の歴史、実態からも把握されています。


インプラントは口腔内と言う熱いモノ、冷たいモノ、堅いモノ、柔らかいモノ、芯があって歯ごたえのあるモノ、繊維質で噛み切り難いモノと色々な過酷な環境に晒されています。

天然歯と全く同様です。


そして、患者さんはどういう使い方をされるのか全く予測が付きません。

なので、必然的に、一定の割合でトラブルは生じるのです。


勿論、名医ではない(私とかでもそうだと思いますが)普通より良い程度の先生では、その分トラブル率は増えます。


このトラブル面でのお話は、殆どの先生が明確にお話してくれません。


でも、これは大きなコストになって圧し掛かって来るんです。

やり直し、は患者さんも嫌でしょうし、医療側も嫌なモノです。


一定の割合で生じる、と言うことは、相対的に施術量が増えるなら増える、と言うことです。


それに責任を負わない、と言うのが、一般的大量施術医院の現状なのです。

それは、大きなコストが掛かることが分かっているから、です。


一昨年だったと思いますが、九州の大きなインプラント大量施術医院が事実上倒産し問題が表面化しました。

そして、トラブルが沢山起きていることも表に出ました。


それと同じことが今後全国の似た業態の医院で起こる危険性が高まっている、と私は思います。


健全な医院運営をしていくには、それなりの売り上げ、利益の確保が為されなければなりません。

しかし、そこに掛かるコストとして、ただインプラントの材料の仕入れだけしか考えていない、その後のメインテナンスとか支持療法のことまで考えていない、更には新しい正しい知識の仕入れに時間、費用を割くことを考えていないやり方は非常に拙いのです。


どんどん施術して、お金が入るうちは良いですが、メインテナンスとかのコストが負担になってくる場面に時間掛けて変わって行った場合、それに耐え得るシステムで医院経営、運営をしているのかどうか?が安心出来る医院を見抜くコツ、ポイントになるんです。


その場面で、うちではメインテナンスはしていませんとか、リカバリーは大学に行って下さい、とか自分で自分の尻拭いをする気がない先生、医院は論外ゲスの極みです。


患者さんから見れば、安い治療費で治してくれるのは良い医院、に見えるのかも知れませんが、治したら終わりではないのが医療と言う商業的観点から見た時の仕事の問題点なんです。


患者さんの口腔内の健康、健口を引き受け、ひいてはその患者さんの人生の全ての場面で、良き人生だったありがとう、と言っていただけることを目指す、そう言う先生、医院を探されるべきです。


それには、常に新しいチャンとした知識、技術を仕入れ、時に海外の学会にまで出掛け、長期的予後、支持療法をしっかりとしてくれる、その分のコストと患者さんからいただく費用のバランスを考えて下さる先生、医院を探されるのが良いでしょう。


お金の流れから考えると、本当のことが見えてくる、と言うのは常に真実です。


有名なギャング、アルカポネも財務調査員特別チーム、そのリーダーエリオットネスに逮捕されたのは、お金の流れから不正を確定させられたからです。


ただ、自分がその時に負担するのが安ければ良い、と言う考え方が如何に危険なモノかは、悲しい事故、、残念な事件等で次々と明らかになって来ています。


安全、安心にはそれなりのコストは掛かる、のです。


目先の利益だけで、長期的な大きな問題を抱えないで下さい。


長期的、客観的視点から、考える、と言う癖は、決して損のない姿勢だと私はお勧めします。


本日は、非常に長いブログになってしまい、又難しい話になってしまいましたが、本当のお話です。


是非参考にして下さい。

 


1月19日(火)のつぶやき

2016年01月20日 | Weblog

抜歯即時植立即時荷重インプラント治療でバッチリ!

2016年01月19日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



8年半前に抜歯即時植立即時荷重で治した患者さんの現在の状態です。

以前にもアップしましたが、今日は3DXCT画像を断面図でご報告します。


インプラントの周囲に、非常に綺麗に安定している骨が観察されます。

とても良い状態です。


ストローマンインプラントならではの骨の治り方で、セラミック冠の直ぐ下にまでちゃんと骨があります。

だから、ストローマンが良いんです!


こんな綺麗な骨の治癒画像出せるのは、ストローマンが随一です。


でも、この治し方意外に難しいらしくて、されない先生が多いんです。


私は、恩師ラム先生の教えを忠実に守って、こう言う結果を2003年以降出し続けております。


1回限りの手術、超低侵襲で腫れ痛みなく、手術直後から綺麗に歯が入り、治癒期間も従来の半分以下、治癒期間でも綺麗な固定式の歯で快適、世界レベルの現時点で理想とされる治療を2003年からし続けている実績、それでも常に改善改良し続ける、理想を追求し続ける姿勢を崩さない、そう言う医院です。


真剣にお困りの方、ご相談にお越し下さい。


他では出来ない、有り得ないと言われる治し方で治してご覧にいれます。


1月17日(日)のつぶやき

2016年01月18日 | Weblog

1月15日(金)のつぶやき

2016年01月16日 | Weblog

手術の最期の肝の肝は縫合なんだなー、と今更ながら実感。

血流再開、がスムーズに出来るのか否か、で治癒は全然違う。

20年以上前に薫陶して下さった恩師故今間司先生は、本当に縫合が上手だった。... fb.me/2hhNuT9lb


「骨に埋まった親知らずの抜歯でも超低侵襲手術なら乗り切れる!」 goo.gl/Mc55xB


「骨に埋まった親知らずの抜歯でも超低侵襲手術なら乗り切れる!」 fb.me/7ICvlWjwA



骨に埋まった親知らずの抜歯でも超低侵襲手術なら乗り切れる!

2016年01月15日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

昨日の右下の親知らずの抜歯の予後、今日の状態です。

腫れ、痛みはなく、極普通に会話されています。

左上の親知らずの抜歯でかなり辛い経験され、トラウマになられていたそうです。

その経験塗り替えられたようで、良かったです。


 有難いことに、反対側の親知らずの抜歯の予定も入れる決断して下さいました。

やはり、辛くない超低侵襲手術をして差し上げられれば、患者さんは必要な手術受けることから逃げなくなるのです。

それがとても重要で、この患者さんの今後の人生に寄与する所が大きい、と思うのです。

患者さんの今後の人生に、本当の意味で貢献することが出来ること。とっても大切な概念でしょう。

今だけ、が良ければ良いではなく、医療への取り組みへのスタンスを間違えない人になっていただく。

おこがましいですが、そう言う医療を提供し続けなければ、と思う次第です。


このまま何事もなく治りますように、天に祈ります。

 
 

1月13日(水)のつぶやき

2016年01月14日 | Weblog

「インプラント治療は締結する力のコントロールが非常に重要です!だからストローマン!」 goo.gl/OLiZNL


「インプラント治療は締結する力のコントロールが非常に重要です!だからストローマン!」 fb.me/810OICfn3



インプラント治療は締結する力のコントロールが非常に重要です!だからストローマン!

2016年01月13日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

https://www.facebook.com/matsugenshika/videos/1033738070003181/?theater


インプラント治療で重要なことの一つに締結力、があります。

今日の上げている上記のリンクの動画で、非常に重要な増し締めのことを出しています。


インプラントは簡単に言えば所詮ネジですから、骨に噛み込んで、その後で細胞レベルでの骨統合と言う状態、接着状態が生じて生着するもの、です。

なので、手術時の初期固定が非常に重要です。


逆に言えば、手術直後から最初の2~3週間が何物にも代え難く重要で、しっかりと固定されていることで骨の細胞がくっ付くのです。

ですから、初期固定がない、弱いインプラントは、骨細胞がくっ付くことが出来ずグラグラしている状態になって失敗に至るのです。


それは丁度、骨折の治療と良く似ていて、骨折した場合にもしっかりとした固定をしておかないと、骨折している部位が偽関節と言う骨細胞がしっかりとくっ付いている状態にならないでグニグニしている治り方になってしまう、固定が甘くて動かしてしまうとしっかりとくっ付かない、と言う困った状態になるのとそっくり同じです。

でも、それは実は当たり前の話で、骨にくっ付けるように治す、つまりは骨折を治すネジ固定、と同じモノで、インプラント治療は骨折治療と概念的には同じなんです。


しっかりと留める。

つまりは締結させる力、のコントロールと動かさないでじっと待っていること、が何より重要、と言うことです。


私が得意にしている即時荷重インプラント治療では、35Nと言う他のメーカーでは通常ない強い締結トルクを出せるように植立をしてあげれば、乱雑にインプラントの部位を扱わなければ、そのまま色々な刺激にも耐えて、3週間後には骨の細胞がくっ付いて治癒してくれる、と言うモノです。


植立手術時の締結トルクが最低でも35N。

そして、即時荷重する時にインプラント体に締結するアバットメントも35Nで当然締結します。


これで、最終的なセラミックの工程まで進めば良いのですが、実はそうは行かない場合も結構あるのです。

35Nで締結していた筈のアバットメントが、治癒期間で使われるうちに、ネジ留め構造の中で金属同士の磨滅が起こることがあり、最終的な型取りする前に必ず増し締めして、もう一度35Nしっかりと掛けて締結しない、実はネジが緩んでいて長い時間の後に中ネジが折れて上部冠、もしくはアバットメント、最悪の場合インプラント体にトラブルを起こすことがあるのです。


このことを私はもう15年前、即時荷重を本格的に始めた時から言い続けています。

実は、誰もそのことを言っていなかった時から言っています。


そして、35Nと言うかなり強めの力で締結するのがストローマン流で、昔からこれは変わっていません。

今では、他のメーカーも真似し出しているようですが、元祖はストローマンです。


35Nと言う強い締結しても、直ぐに最終的歯の型取りをしてはいけない、と言う意味でもあります。


私の不勉強かもしれませんが、他のメーカーでは25Nとか15Nとか所もありました。

そんな弱い力では、咬む力の前では直ぐに緩んでトラブルを起こすことでしょう。


私は35Nの即時荷重インプラント植立、35Nのアバットメント締結、型取り時の35Nの増し締めで、有難いことにネジの緩み関連のトラブルは殆ど経験していません。

データ―的には、他社ではその手のトラブルが10~25%発生しているそうですから、それに比べるとなんとトラブルの少ないことか、とストローマンに感謝しています。


インプラントは所詮ネジ。

ネジにネジ重ねて作ったら、何処が緩むのか、何処が壊れるのか、心の休まる時がありません。


工業界の方々の方が、そこは良く分かって下さることでしょう。


こう言う細かなことでも、私はこだわってインプラント治療を手掛けています。


そう言う所から考えたら、選ぶインプラントは決まっています。




1月12日(火)のつぶやき

2016年01月13日 | Weblog

「何故私はストローマンインプラントにこだわり続けるのか?成功するからです!」 goo.gl/BkQSPq


「何故私はストローマンインプラントにこだわり続けるのか?成功するからです!」 fb.me/2lJZ9dCel



何故私はストローマンインプラントにこだわり続けるのか?成功するからです!

2016年01月12日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

https://straumann-seminar-system.com/seminars/detail/743

私は、ストローマンインプラント、特にSLAになってからのストローマンインプラントを使い続けることに執着して来ました。


何故か?


その答えは簡単です。


他のメーカーのインプラントでは出来ないことが出来る、安心して使えるから!です。


現に、スウェーデンでの政府が大本になっているデータで、ストローマンが1本ロストする時に、他のインプラント代表例でノーベルとアストラですが、5本ロストする、と言う累積データがちゃんと出てしまっています。


コピーメーカ―のインプラントはもっと悲惨で、10本以上ロストする、とデータが出てしまっています。


つまり、ストローマンが1本脱落する時に、他のメーカーのインプラントだったら5~10倍脱落する、トラブルを起こす、とデータで10何年の累積で出てしまっているんです。


それが、私がストローマン使い続ける最大の理由です。


そうしたら、上記のセミナー案内見ていただくと分かるように、なんとALL-onの純正医院が遂にストローマン使い始めていて、そのレクチャーする、と言う時代に成りました!


これは大事件でしょう!


これはスルー、看過出来ないことです。


私が長年言い続けて来たことの正しさが、又もや証明された、と言って良いでしょう。


こうなれば、雪崩を打ってストローマンの時代、天下が来る、と言って良いと思います。


そして、ノーベルが汚した即時負荷=即時荷重インプラント治療の終焉の始まり、と言えると思います。


やっと、私の宿願の一つが叶ってくれそうです。


即時荷重インプラント治療の元祖はストローマン!


本当のことが認められる時代に成りました。


やはり理系、科学の世界は良いですね。


純粋なデータで、良い悪いが綺麗に時間は掛かりますが判定下されます。


そう言う意味では、下尾先生は立派です。


患者さんの為に成功率の高いモノを選択する。


その行為はDRとして全く正しい!



次は、多分超低侵襲外科手術の時代が必ず来ますよ。

こう言う術後、治癒経過を患者さんに提供出来る、しなければならない時代が、必ず来るでしょう!


私の予言は当たりますからね!


何故なら、目が曇らないように、必ず海外の公平にデータとか考え方とかを出す学会に出続けているからです。


ここが肝心要の所、です。


若い有志の先生は、是非そこをまず真似て下さい。


そうすれば、世界に本道で先んじることが出来ます。



1月10日(日)のつぶやき

2016年01月11日 | Weblog

ゲスの極み私電京急。まじか、って言うダイヤ平気で走らせる。滑り込むのと同時に出る電車に乗り換えられる筈がない。わざととしか思えない。気分悪い。



1月9日(土)のつぶやき

2016年01月10日 | Weblog

「2日間連続抜歯即時植立即時荷重インプラント治療で歯が蘇った患者さんの今日の経過も腫れてません!」 goo.gl/FP2vZD


「2日間連続抜歯即時植立即時荷重インプラント治療で歯が蘇った患者さんの今日の経過も腫れてません!」 fb.me/2m52nEgY8



2日間連続抜歯即時植立即時荷重インプラント治療で歯が蘇った患者さんの今日の経過も腫れてません!

2016年01月09日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

これだけの大きなお口全体を一気に改造する手術を、この患者さんは受けて下さいました。


手術受けると、怪我した時と同じで24時間から48時間後位までが腫れ上がってしまうものです。

なので、患者さんが本当に大変なのは翌日翌々日なのです。


そして、それが一般的には1週間から2週間で元に戻る、と言うのが生体の反応なんです。


私もそう言うモノだ、と13、4年前までは諦観しており、その中で出来る限りのことをするしかない、と考えていました。


しかし、2003年に恩師ラム先生の元に直接尋ねて行き、薫陶を賜り、その後続け様に何度も何度も伺い、低侵襲外科手術の神髄を教えていただきました。

そこからどれだけ出来るのか?と必死で追究し続け、3年前ぐらいから、恒常的に腫れない、痛がられない、辛くて寝込んだりさせることもない、仕事を休んだり、学校休んだりしないで日常生活を普通に送れる、そんな予後を患者さんに提供出来るようになりました。


これは全く新次元の超低侵襲手術である、と高らかに宣言を致します。


たかが1~2週間じゃないか、と言うお考えで良い方々には無理強いするつもりは毛頭ありません。


でも、現実に、下顎の親知らずの抜歯手術でトラウマになって、その後の手術はどんな場合でも絶対に拒否、と言う患者さんもいるんです。

骨がないから骨造るGBR手術しましょう、歯茎足りないから移植する手術しましょう、で余りにも辛くて、その先のインプラント手術拒否、と言う患者さんもいるんです。


手術する側の歯科医は、難しい手術成功させられると、何か自分が偉くなったような気がして、自尊心を満足させられるのかも知れませんが(かつての私もそうでしたから)、手術される患者さん側は堪ったものじゃありません。


超低侵襲手術出来るようになった今だから分かることは、やはり患者さんには辛い経験をさせてはいけない、と言うことです。


私はその点に絶対の自信がありますから、今日の実例の患者さんのように2日連続手術を提案することも出来るのです。

超低侵襲なので、腫れたり痛がらせたりしない自信があるからこそです。


手が早く綺麗に動く、天才肌の先生なら2日なんて要らないで1日で遣って退けるのかも知れませんが、でも多分48時間経てば多少なりとも腫れる状態にしてしまう、と思います。


私が今目指しているのは、本当に変化のない、変わらない、生体が傷受けたのさえ気が付かないレベル、だからこそ治癒が凄く早く、綺麗に治せるレベルの手術、です。

その為に、早い先生の半分のスピードしかないのかもと思っていますし、それでも仕方がない、その代わり腫らさないし痛がらせない、と決めています。


これが”俺の流儀”です。


かつて我流、と蔑まれてしまったこともありますが、私を蔑んだ先生これを見て如何感じますか?


外科に自信があるあるDRから、詳しい事情も知らないで、馬鹿者呼ばわりされたこともありましたが、これを見てこれ以上の成果を出せますか?


申し訳ないのですが、私はそう言うのは決して忘れないし、それを更なるバネにして成長するタイプ、ですから。


私は、一生涯究極の外科手術を追究し続ける者、です。


遂に誰も及ばぬ所にまで来てしまいましたので、この先は自分独り切り開いて参ります。


私の前に道はない、私の後ろに道が出来る、です。


終生修行、武蔵の言う鍛錬の道、です。