才能ない、頭もさして良い訳でもない、人柄だって良い訳じゃない、そんな私だから、研ぎ澄まして研ぎ澄まして治療技術、特にオペ技術を磨き上げて、鍛練に鍛錬を重ね、不可能を可能にして来た、と自負している。
私しか知らないことが沢山沢山ある。
それを、どう次代に渡して行くのか。
例えて言えば、例の水平埋伏智歯抜歯。
超低侵襲でやり遂げること、にひたすら邁進して来て、歯科医になって25年、でやっと出来るようになって来た。
これに比べれば、即時荷重なんて、それほど難しかったかな?と感じてしまう。
生意気なこと書いてしまうけど、即時荷重インプラントなんて、当時のDR達が出来ない、無理だ、と言い続けて洗脳して来たからなんじゃない、と感じる。
思い込み、そう信じてるからって、本当に馬鹿みたい。
かつて人間は100m10秒切って走れない、と言う伝説が長いこと人間を支配して来た。
でも、1人がヘイズが超えたら、次々と皆超えた。
即時荷重だって、ミシガンのホー・レイ・ワンは2004年当時、出来ない、してはならない、と言って皆を洗脳しようとしていた。
だから、彼も元に学んだ日本人DR達は即時荷重出来ないしてはならない、と私とか攻撃された。
でも現実は?
2000年から17年1000超える経験して、通常のインプラント治療と遜色ないデータで成功して来ている。
植立トルク値とかISQとか科学的データ取って、と言う考え方が正しいんだろうけど、でも学会の場でのリサーチ聴く限りでは、結局DR個人の腕、が現時点でのエビデンスでしかないそうだ。
そう言うことなんですよ、と私は言いたい。
だから、なんだって出来るかも知れない、可能かも知れない、と思って頑張り続けるのが人間では、と言い続けたい。
チャレンジ、トライしよう!!!
人間なんだから!
こう言うこと出来るんです!
まあ毎度毎度じゃないですけどね・・・
でも出来る可能性閉じてしまったら、誰も出来ないですよ。
チャレンジ、トライするから出来る時もあって、それが次の時代になる。
私はそう言う生き方を貫きたい、です。