
先週の修学院離宮見学記をやっと整理した。

秋と違って夏は‥‥というのは分かってたけど一度は見たいと思ってたので予約してみた。
案の定、予約は取れた。叡電では修学院が最寄り駅だけど、この日は詩仙堂から路地を歩いて目指した。
その土地に馴染む様に佇む竹垣に囲まれた離宮は桂離宮と似た印象を受けた。
案の定、予約は取れた。叡電では修学院が最寄り駅だけど、この日は詩仙堂から路地を歩いて目指した。
その土地に馴染む様に佇む竹垣に囲まれた離宮は桂離宮と似た印象を受けた。

入り口に簡易テントと係の人。秋の最盛期の当日入場券を目指す人々の多さを聞いて閉口した。
時間が来て身分証明書と予約券を照合。待合室で集合を待つ。
持参品は28-200mmのズームレンズとGRⅢだけにして、コインロッカーに大型カメラバッグを預けた。
持参品は28-200mmのズームレンズとGRⅢだけにして、コインロッカーに大型カメラバッグを預けた。

時間が来て、御幸門の前に集合。

ガイドは女性、団体を見守るように最後尾には係の男性。この様子も桂離宮と同じ。

さあ、最初は寿月観。寿月観(じゅげつかん)の裏門。

松並木。

見事な田園が続く。

皇宮警察も駐在さんぽい。

中離宮へ続く松並木。


楽只軒(らくしけん)へ向かう。




造作に見惚れる。



桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚、それとこの一間半の大きさの霞棚が天下の三棚と呼ばれる。



楽只軒(らくしけん)、間の向こう緑の中に網干の観干が見えますか。

鯉の襖絵、網だけが丸山応挙だとか。。

いよいよ、上離宮へ。

秋の素晴らしさを予感させてくれる御成門。
急な石段を登りきって、隣雲亭へ。そして振り返る!

これがあの風景。これぞ、日本一の池泉回遊式庭園。

西浜、中島である万松塢(ばんしょうう)も美しい。
眼下に広がる浴龍池は谷川を堰き止めた人工池。

簡素な隣雲亭。軒下には「一二三石」。

本来なら、背後の雄滝の流れ落ちる音が聞こえてくるらしいが水を止めているらしい。

窮邃亭(きゅうすいてい)へ下る。浴龍池は蓮に覆われていた。

本来なら空が映り込むくらいの池の綺麗さらしい。
ガイドさん曰くこれも残念なトコらしい。秋の絶景を想った。

楓橋を渡り窮邃亭(きゅうすいてい)へ。


千歳橋に鷺が。


窮邃亭。御肘寄の出窓。


特徴のある擬宝珠。


船着。西浜。


帰路の松並木の間から振り返り大刈込みを遠望。

園内約3km、1時間20分の夢心地。
秋に是非とも再訪したい。
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この日の撮影レンズ
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