
北関東辺りの日陰の林の淵や道端など、今が盛りのドクダミ。
写真のドクダミは良く見ると八重咲き。カミさんがお茶の先生の
お宅から株分けしてもらったもの。珍しい花でも、綺麗な花でも
ないが、一輪挿しで主役となり、他の花の脇役としても有効のようだ。
ドクダミは私には雑草だが、お茶の場では活躍している。
図鑑(小学館)で見ると、この花はドクダミ科と科を構成し、ドクダミ属
に所属。毒がつくが、薬効が多いようで「毒や痛みをとる」ことから
=毒痛み=がドクダミに変化したとか。10年以上前のことだが、当家の
奥さんは「ドクダミから化粧水が作れる」というテレビ番組を見て本気
になり、採りに連れ出されたことがある。乾燥した後はどう処理したかは
判らないが、使っていたのは記憶している。
ドクダミの化粧水が、今の美しさ!!!?に繋がっているのかは不明。
毒々しさ?もこの草の成分を染み込ませたせいかもしれない。<削除!>
八重でも清々しさや凛々しさを感じるところがある花だ。園芸種なのか
も知れないが。