啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

日光白根山

2010-07-09 21:12:28 | 低山歩き
日光白根山(2578㍍)を歩いた。東日本では1番高い山だから、低山歩きではない。
登山口とした菅沼。何かしら大型バスが4台ほど。小学生?の高学年が整列。気勢を上
げてスタートしようとしている。鎖場こそ無いが、急登と山頂直下のざれ場など難しい
コース。少々心配した。先行していたグループの後についていた先生に「白根山ですか?」
と聞く。元気な子供たちと反対に、若い女性の先生は「先に行ってください」と不安
そうだった。子供に追いつかれては!!と真剣に歩き、弥陀ヶ池までは、ガイドの時間
を30分近く上回った。帰路の駐車場で会った人(群馬県中高年山岳会の方)は「小学
生だと思うが、この山は少し心配だ。私たちも見たが、頂上まで行ったの?」と話して
いた(頂上まで元気に登っていました)。

梅雨の晴れ間を狙って行ったのだが、この時期としては最高のコンディション。この山の
名物のひとつ「シラネアオイ」は影も形も無かったが、弥陀ヶ池や五色沼周辺、山頂直下
はいつもの通り、花の種類が多かった。
シラネアオイは「雪融けの頃だよ」(中高年山岳会の人)という事だったが、今回で3回
目だが、一度も見たことが無い。7月1日の山開き前に咲くのなら、私には本物を見るのは難しそうだ。


カラマツソウ   日光白根を代表する花というわけではないが、可愛く撮れたので
掲載した。山頂から五色沼へ下る急なガレ場に咲いていた。花の様子をカラマツの葉
に見立てたもの。トキの島で見つけた似た葉を持つ植物。カラマツソウと信じて持ち
帰った。元気に育っているが、花の様子が全く違う。調べてみると「マツカゼソウ」
だった。

コメント
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