
夏山の草原を飾る花だ。綺麗でも、可愛くも無いが、何故か人気があるようだ。
「ヨツバヒヨドリ」はキク科といわれても「これが?」としか言いようが無いが
フジバカマ属と言われれば、なんとなく納得がいく。
草原の中でも、背丈は極めて高く、めだつ存在。ただ、葉が2枚で交互につく
ヒヨドリバナ、同じく葉がゴマの葉に似、食べられるゴマナなど見分けがなか
なかつかない。
このヨツバヒヨドリは、片品村の花咲湿原付近で撮ったもの。まだ、開花して
おらず、写真を撮った日の翌日には咲きそうだが、何故か新鮮な感じがする。
※7月12日、藤岡市の北西部で「初ヒグラシ」を聞いた。