春から夏に季節が変わるとき、一瞬だが花の種類が減る。そんな時期に登山道を飾る
花のひとつが「シャクナゲ」。山の中で咲く花としては、艶やかな方だが、庭に咲く
園芸種のシャクナゲがもっと派手なだけに、清々しく、私は好きな花のひとつに入れている。
群馬と栃木県の県境。菅沼から日光白根山に上る登山道。最初から樹林の中の急登
が続く。40分ほど歩くと、奥利根の山々が見渡せる場所に出る。崖の所に咲いて
いたのが「ハクサンシャクナゲ」だった。この辺りから、シャクナゲの木はあるが
花は未だ咲いていないのが多い。弥陀ヶ池から最後の山頂への急登。日当たりが良い
ためか、開花したハクサン種を見つけ、写真も取れる場所にあったので撮影した。
私なりの、区別のポイントは「葉の部分が表から裏に丸くまいている」のがハクサン。
さらに登った場所で見つけたのは「キバナシャクナゲ」。花の色が薄黄色だけでなく
木の背丈が低い。高い山で、ハイマツ帯にさくことが多いという。
3番目は「アズマシャクナゲ」(再掲載)。赤城山(鈴ヶ岳)で撮ったもの。比較的
低い山にも咲き、東日本に多い。花の形では区別できないが、葉が平なのがアズマ種
と私は区別している。
1、ハクサンシャクナゲ

2、キバナシャクナゲ

3、アズマシャクナゲ

花のひとつが「シャクナゲ」。山の中で咲く花としては、艶やかな方だが、庭に咲く
園芸種のシャクナゲがもっと派手なだけに、清々しく、私は好きな花のひとつに入れている。
群馬と栃木県の県境。菅沼から日光白根山に上る登山道。最初から樹林の中の急登
が続く。40分ほど歩くと、奥利根の山々が見渡せる場所に出る。崖の所に咲いて
いたのが「ハクサンシャクナゲ」だった。この辺りから、シャクナゲの木はあるが
花は未だ咲いていないのが多い。弥陀ヶ池から最後の山頂への急登。日当たりが良い
ためか、開花したハクサン種を見つけ、写真も取れる場所にあったので撮影した。
私なりの、区別のポイントは「葉の部分が表から裏に丸くまいている」のがハクサン。
さらに登った場所で見つけたのは「キバナシャクナゲ」。花の色が薄黄色だけでなく
木の背丈が低い。高い山で、ハイマツ帯にさくことが多いという。
3番目は「アズマシャクナゲ」(再掲載)。赤城山(鈴ヶ岳)で撮ったもの。比較的
低い山にも咲き、東日本に多い。花の形では区別できないが、葉が平なのがアズマ種
と私は区別している。
1、ハクサンシャクナゲ

2、キバナシャクナゲ

3、アズマシャクナゲ
