
デジカメを買ってきた。K社?Y社?の購入先店舗はマル秘情報。「小型・軽量」と「倍率」、「安い」が購入のポイント。20倍ズームがバードウォッチングのシーズンに威力を発揮することに期待している。が、「光学20倍」「デジタル4倍」ズームの使い分け(と言うか、意味)さえ判らない。私のカメラ“力”、出たとこ勝負の撮影では1眼レフに高倍率で撮れる交換レンズを買うより、高倍率が可能で単純に撮れるポータブルデジカメが効果的と思ったのだが・・。これなら軽く、小型で登山のお供にもGoo!!! 果たして結果は?
「エゾリンドウ」はリンドウ科リンドウ属の多年草。山地、亜高山の草原や湿地に咲いている。尾瀬ヶ原の木道の脇に咲いていた。草丈は30-70センチほど。青紫色の鮮やかな花をつける。その長さは3,4センチほどで、天気の良い日に花弁を開くが花径は1・5センチ前後。秋口から下が降りる頃まで登山道脇で見ることができる。
花屋さんでリンドウを売っているが、エゾリンドウの栽培種が多いという。オヤマリンドウとの区別のポイントの一つになるが、栄養状態が良いと花を数段にわたってつけるのが理由の一つだろう。花が複数段ついている個体を探し続けたが、木道の近くでは見つからなかった。
「オヤマリンドウ」もリンドウ科リンドウ属の多年草。私は勝手にオヤマ“ノ”を入れている。独自の非科学的で感覚的な区別のポイントは、オヤマタイプの方が葉や青紫の花の色が淡く、柔らかな感じがする。天気が良くても花弁はちょっぴりとしか開かない。花がつくのは最上部だけ。茎がエゾタイプはしゃきっと直立する感じだが、オヤマタイプは蔓っぽく、横や斜めに延びている?写真は戸隠山の山頂近くで撮った。
