
♪遠い山から吹いてくる
こ寒い風に揺れながら
気高く 清く 匂う花
きれいな野菊 薄紫よ
何となく覚えている唱歌。歌詞の覚えがうつろで、ネットで調べ直した。何となく良い局だ。野菊の種の特定は私にとって至難の業。今シーズン中に会得したいもの。
「ノコンギク」で間違いないと思うが、意義ある肩は是非ともご指摘を・・・。キク科シオン属の多年草。戸隠で牧場に下る山道の脇に咲いていた。シャープな舌状花弁が印象的。唱歌のように“気高く 清い”と思いませんか。
実は、薄紫の野菊はノコンギクのほかカントウヨメナなど多くある。花の白い野菊はシラヤマギク、シロヨメナなどこれも多い。葉の光沢や毛など見分け方穂あるようだが、単純ではない。ユウガギクのようにシロが多いが、場所によっては薄紫になると言うのも普通の話のようだ。
下の写真は「ノギク」とした。今の時期、野に咲く菊の名を聞かれたら“ノギク”と答えることにしている。知ったかぶりをすると、間違う可能性のほうが高いからだ。戸隠の牧場の隅に咲いていた。シロヨメナだと思うのだが・・・。もう間違っているかも知れない・・・。
