
オリンピックが面白い。明日の尾瀬行きを変更して深夜のサッカーの試合を見ることにしてしまった。女子卓球の決勝を見ながら、男子のサッカー(準決勝)が始まるまでブログを書いている。今日のクモイカリソウは難しく「クモ」か「クモマ」なのか最後まで特定できなかった。調べているうちに、先日の“ハクサンコザクラ”がユキワリソウではなかったかの疑問も・・。ユキワリソウという名の種は無く、雪融け直後に咲く花の数種類をそう呼ぶと理解していた。また、一般的には日本海側に咲くオオミスミソウのことを“ユキワリソウ”と呼んでいる。ただ、尾瀬にはハクサンコザクラに良く似た別種の「ユキワリソウ」があるというネット上の書き込みがいっぱいあった???
「クモイカリソウ」はメギ科イカリソウ属の落葉小木。小至仏に登る蛇紋岩の岩場のあたりに咲いていた。図鑑で見たことがあるので名は知っていたつもり。実物を見るのは初めてだったので喜んだ。小木というが木の高さは30センチほど。一輪だけ、清楚な淡い薄黄色の花をつけていた。
ネットで調べて見ると、何がなんだか判らなくなってきた。「クモイカリソウ」と言う表現と「クモマイカリソウ」という言い方が、殆ど同じ画像でいっぱい載っている。何となく??クモイカリソウが本物のように思えた。
「イワイチョウ」はミツガシワ科イワイチョウ属の多年草。尾瀬ヶ原にも咲いているが、オヤマ沢田代の湿原にもポツポツ自生している。葉がイチョウの葉に似ていると言うことで名がついているというが、濃い緑の根生葉の中から花茎を伸ばし、先端に5遍に先が咲けた白い花を数個咲かせる。花期は6-8月。
