啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「尾瀬 至仏山」

2013-08-22 08:52:03 | 低山歩き
花の好きな友人と待望の尾瀬へ。Мさんが昨夏5回も訪れた大好きな尾瀬だ。もちろん彼を連れて行ったことは言うまでもない。藤岡JC〜沼田〜鎌田〜鳩待峠。約110km、自宅からおよそ2時間。鳩待峠、8分時30出発、尾瀬ケ原へ向かう。途中で環境省から委託されている動物調査員の方とあう。日本ジカの調査をしているのだが、尾瀬ケ原には2000から3000頭位いるとのこと。昨日は小熊が出たので注意してくださいとアドバイスを受けた。そう言えば、リュックにつける鈴を忘れた。天気はやや曇りがち。案内所によれば、11時くらいから雨。コースを鳩待峠〜山ノ鼻〜牛首分岐〜竜宮の往復と決めた。
標高1400mに位置する、本州最大の高層湿原。至仏山、燧ケ岳を望む湿原は別天地。気温23度。8月も下旬になると、花はやや少なめ。それでも、高山植物に出会えた喜びは格別。偶然にも、昨年も同じ日に訪れたのだった。
「 Мさん、今年も来たよ。きれいだね!あの時みた花たちが今年も迎えてくれたよ。至仏山も燧ケ岳も去年と少しも変っていないよ。本当にきれいだ!」

帰りの木道では、少し雨に降られてしまったが、雄大な自然の中での小雨は、情緒があり気持ちが良い。時おり頬をなでていく心地よい高原の風に、「今、生きている」幸せを感じた。同行し、長距離運転していただいたA女史に感謝している。スマホの万歩計をみたら26000歩を指していた。
コメント
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