啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

番外編 「人間国宝展」

2014-02-05 19:56:09 | その他
4日は立春。想像していた以上の雪。といっても積もるほどでもなく、畑はうっすら雪化粧。降る雪を眺めていたら、何だかちょっぴりロマンチックな気分。雪国の方には叱られそうだが・・・。そんな雪による道路凍結を心配しながら、人間国宝展、クリーブランド美術館展に行った。「生み出された美、伝えゆくわざ」とタイトルにあるように、日本の工芸品は、日本独自の風土に根ざした「わざ」を用いて、美しく輝き、そして日本各地の、その土地独自の風土の中で息づき、育まれたのであろう。陶芸、金工、染織、漆芸、木竹工など多分野にわたり堪能できたのは言うまでもない。クリーブランド美術館展では「名画でたどる日本の美」。特に物語世界では、千年を生きるものがたり「伊勢物語」の世界は美しかった。多分野にわたり多くの作品があり、理解するにはあまりに知識が乏しく恥ずかしいが、重要文化財「奈良三彩」に感動。唐三彩の影響をうけて、奈良時代日本で焼かれたもの。さすがその時代の「わざ」に感動!
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