啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「雪景色」

2014-02-10 19:33:07 | その他
予想以上の大雪。「外出は控えるように」との呼びかけにも関わらず、あの雪の中、ちょっとお出かけ。帰宅してみると、さんざん枝を切られたモクレンにヒヨドリが一羽。寒さをこらえ、すごく寂しそうだ。ヒヨドリは非常に身近な野鳥。庭にはスズメをはじめ、ムクドリ、モズ、季節によりジョウビタキ、畑ではキジも見かける。例年、ヒヨドリは2羽で仲良くやってきて、何を話しているのか、甲高い声で賑やかだ。私は彼らを「ヒヨちゃん、ドリちゃん」。モズには「モッくん」と名前を付けてよんでいる。それを聞きつけた夫「君は芸がないねぇ〜」と苦笑いしていた。この日はどうしたんだろう?1羽で元気なく、鳴き声さえ聞こえない。宮本武蔵の水墨画「枯木鳴鵙図」のような鋭さはなく(もちろんモズでないので)「相棒はどうしたの?」と声をかけてやりたくなった。
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