啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「菜の花」

2014-03-12 15:40:05 | 山野草
「ナノハナ」 アブラナ科
♪「菜の花畑に入日薄れ・・・」 ♪「うの花の匂う垣根に・・・」 ♪「さいた さいたチューリップの花が・・・」というように花を見ると、自然に口ずさんでしまう歌がある。不思議と流行歌は出て来ない。子供の頃から何気なく歌っていたものばかりである。なんだろう・・・?自分の生活とその花が蜜にあるという事なのだろうか。あるいは、四季がはっきりしているので、花により季節を知らされるという事か。今の子供たちは、こんな歌うたうのだろうか?年齢を重ね、一つひとつの言葉の意味をかみしめ、情景を想い描く。
菜の花は、春によく見かける黄色い花の総称。別名「花菜」 「菜花」 「菜種」。菜の花が咲く頃に降り続く雨(3月下旬〜4月頃)を「菜種梅雨」と言っている。植物にとり、成長する時期に大切な雨なのだろう。おひたしや和え物が美味しい。千葉県の県花。個体のものは、利根川の土手に咲いていた。
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