啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「シロバナムシヨケギク」

2015-05-27 15:11:25 | 庭の花木
 「シロバナムシヨケギク」 キク科
 バラ祭りが始まっているからみにいこう と幼馴染に誘われ、昨日は、前橋、敷島公園に隣接するバラ園へ。平日なのに、大型バスやマイカーで駐車場は満車。5月なのに、夏のような日差しに加え、時々強い風、乾燥した土が風で舞い上がり、きれいに咲いている花が埃にまみれ、心なしか、元気がなさそうに見えた。お目当ての、マダム・ヒデ、1年ぶりの再会。相変わらず美しく、華やかに咲き、芳しい香りに包まれる。もちろん、おしゃべりにも花が咲き、いくら時間があっても、話が終わらない。午後は、前橋公園を尋ねた。大河ドラマ「花燃ゆ」 文 の夫、群馬県初代県令 楫取素彦 の碑を拝見し、公園内を散策。街の喧噪をよそに、園内はひっそりと静かであった。
 ジョチュウギク(除虫菊)といった方が馴染があるかもしれない。白い花をつけるので、マーガレットと非常によく似て間違いやすい花だ。ジョチュウギクは、伸びた茎の先に、1輪の花をつけるが、マーガレットは、1本の茎が枝分かれして、その先に花をつける。一概には言えないが、見分けは、このあたりがポイントかも知れない。ジョチュウギクは、古くから、殺虫効果があることで知られている。花の子房に殺虫成分が含まれているそうだ。植えているだけでも、虫除けの効果があり、焼いて出る煙の成分に殺虫効果があり、、それが除虫菊の名の由来とのこと。現在は、化学物質が殺虫成分の主流となって様だ。
コメント (2)
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