「シラタマツバキ」 (白玉椿)
茶の師匠宅に、手入れの行き届いたシラタマツバキが、見頃を迎えていた。シラタマツバキは、白玉 と書くように、花の色は白。やや筒状に咲く。その年により、花の大きさが違い、今年は特に大きく、径10cm以上ある。もう少し遅くなれば、多少は小さくなる と先生のご主人から伺った。蕾は丸く、誠に愛らしく、つい撫でたくなってしまう可愛らしさ。個人的には、花が咲いた姿より、今まさに咲かん という位の状態が好き。清楚な気品のあるシラタマツバキは、茶花として格があり、人気の品種だ。
ツバキは、あまりにも品種が多く、今や数千種類に及ぶという。学名は、カメリア・ジャポニカで日本原産。原種は、ヤブツバキとユキツバキで、隋の時代、中国に伝わったという。ツバキがもてはやされたのは、江戸時代。園芸品種が急速に増え、ヨーロッパに紹介された と書物に記されていた。確かに、ツバキと日本人は深いかかわりがあるかもしれない。どこかの化粧品メーカーに“TSUBAKI」というのがあるのだから、私たちに馴染み深いのも理解できる。ちなみに、ユキツバキは新潟の県花。花言葉「申し分ない魅力 慎み深い 理想的な愛」など。
茶の師匠宅に、手入れの行き届いたシラタマツバキが、見頃を迎えていた。シラタマツバキは、白玉 と書くように、花の色は白。やや筒状に咲く。その年により、花の大きさが違い、今年は特に大きく、径10cm以上ある。もう少し遅くなれば、多少は小さくなる と先生のご主人から伺った。蕾は丸く、誠に愛らしく、つい撫でたくなってしまう可愛らしさ。個人的には、花が咲いた姿より、今まさに咲かん という位の状態が好き。清楚な気品のあるシラタマツバキは、茶花として格があり、人気の品種だ。
ツバキは、あまりにも品種が多く、今や数千種類に及ぶという。学名は、カメリア・ジャポニカで日本原産。原種は、ヤブツバキとユキツバキで、隋の時代、中国に伝わったという。ツバキがもてはやされたのは、江戸時代。園芸品種が急速に増え、ヨーロッパに紹介された と書物に記されていた。確かに、ツバキと日本人は深いかかわりがあるかもしれない。どこかの化粧品メーカーに“TSUBAKI」というのがあるのだから、私たちに馴染み深いのも理解できる。ちなみに、ユキツバキは新潟の県花。花言葉「申し分ない魅力 慎み深い 理想的な愛」など。