啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「オウバイ」

2017-02-11 16:32:10 | その他
 「オウバイ」 モクセイ科
 記憶力、抜群の方に出会った。「○○さんですよね?」 「旧姓はそうですが、どこかで、ご一緒しましたか?」聞けば、中学校で、1つ上の学年という。顔に見覚えがあったり、声も聞き覚えがあったので、声をかけたというが、一度も話をした記憶がないのに・・。あれから、40年なんていうもんじゃない。プールでドキッとした。
 オウバイは、漢字で黄梅。2月になると、近所の生垣で、黄色い花をたくさんをつけ、それをみるのが、楽しみ。中国原産で、江戸時代初期に渡来という。中国語名は、迎春花、英名、winter jasmine。他の花に先駆けて、その姿が、あたかも、春を迎えているかのように、思わせることからついたという。一方、英名のjasmineなら、香りがありそうなものだが、残念ながら、香りはない。6枚の花びらが、たれさがるツル状の枝に咲く。この枝、ほおっておくと、四方に伸び、あばれ、雑多な雰囲気になる。生垣に、ごそっと植えてあるオウバイだが、例年より、やや花が少ない感じで、おそらく、手入れの時期が遅く、花芽を、切り落としてしまったのではないかと、想像した。花言葉「恩恵、優美 気高い・・」など。


.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする