
“明朝は絶対見に来よう”と、空き地で見つけた、どんど焼きのやぐら。しかし、当日の朝(14日)気がついたら、もう終了していた。残念❗️
どんど焼きは、全国にその行事があるらしい。空き地に、竹や枯れ木で“やぐら”を組み、そこに、各家の正月の飾りもの、古い達磨、古いお札などを持ちより、それらを燃やすことにより、無病息災を祈る恒例行事。昔は、子供たちの数も多く、米粉で作ったまゆ玉や餅を、木の枝の先にさし、残り火で焼いて食べた。たとえ、どんなに寒い朝でも、なんと楽しかったことか。親と一緒のまゆ玉作りも、今では懐かしい思い出だ。
最近は、どんど焼きをする場所の問題、子供たちの数が少ないこと等、それぞれ事情も抱えているようだ。
やぐらの近くに寄ってみれば、竹で作った鳥居があり、しめ縄には“おんべろ”がさがっていた。正月飾りを燃やすことから、“神様を空に送る”という意識からという。
地域により、主催団体が、育成会やPTAが中心ときくが、子供の頃の懐かしい思いがよみがえる。