啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「豪雨のリスク」

2020-07-05 12:03:47 | 庭の花木
「ウォーターマッシュルーム」
 九州南部に降った猛烈な雨。熊本では球磨川が氾濫。その凄まじさは、テレビ映像で報じられている。激しい濁流、住宅の屋根まで水位が上がり、そこでは救助を待つ人の姿。家も車も、街路樹も・・何もかもなぎ倒され、線路もズタズタ。見るも無残な凄さ、何という痛ましさ。
 毎年、梅雨があける頃になると、各地で豪雨に見舞われる。当地も、それは例外ではない。山地では土砂崩れなど発生する。災害は決して人ごとではなく、自身も台風19号の折には避難した一人である。災害に遭われた方、一変した有様に唖然とし、どうしようもないやるせなさなどに、心が折れそうになると思うが、一日も早く日常を取り戻してほしいと願っている。それにしても、濁流にのみ込まれてゆく家の映像をみるにつけ、昔テレビで観た”岸辺のアルバム”を思い出してしまう。
 ウォーターマッシュルーム、和名はウチワゼニクサという名前らしい。あまりにも葉っぱが可愛らしくて、清涼感がある。草丈、9cm程、葉っぱの径、2.5cm。水生植物で、当家では水鉢にたっぷり水を入れ、鉢に植えた入れた本体を水鉢に沈めている。
 しかし、水中植物というものの、実際、公園では雑草と共に、地面に這いつくばって増えていた個体を発見した。
コメント
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