啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「手紙」

2020-07-23 12:21:25 | 庭の花木
「キンミズヒキ」 バラ科
 朝から大雨。一つひとつ雨粒が見えるほど。天気予報では、来週は太陽が顔を見せてくれそうなのだが。
 何年ぶりだろうか・・手紙をいただいたのは。いつもポストに入っているのは公共機関から、あるいは商品案内、カタログなどのDMが多い。「文月には手紙を、とブログに書いてあったので、やってみました」と友人からの手紙。いつもは電話やメールでやりとりするのだが、改めて手紙をいただくと、特別な想いが伝わってくる。何だろう、この感覚は、と思いながら、ふと気がつく。その文面からは、近くにはいないのだけれど、声が聴こえる、しぐさも見える。そこには、人を思いやる愛もみえる。そして、その時間も。用件だけを伝えるメールとは、異質のものだ。その日のうちに返信。自身も、文月に文を書けました。共通の友人なので、夫の愛用万年筆で。
 誰でも知っている、のし袋の紅白の水引。タデ科のミズヒキ、別名ミズヒキソウと呼ばれる植物 も当家にはあるのだが、あまりに花が小さく、カメラでもスマホでも上手く撮れない。上が赤く下が白い。アップした個体は、キンミズヒキ、バラ科だ。小さく黄色い花が、集まって咲く。ちょっとした道ばたでも生えている、丈夫な植物だ。花言葉「感謝の気持ち」
 
コメント
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