啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ウメ」

2014-03-01 09:38:04 | その他
「梅」 バラ科
「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」 (服部嵐雪)
「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける」 (紀貫之)
「東風吹かばにほひおこせよ梅の花主なしとて春なわすれそ」 (菅原道真)
梅は古来より数多くうたわれ、桜と並び日本の代表的な花。まだ少し肌寒さの残る季節の中、何とも言えず良い香りを漂わせている。桜と梅どちらが好きかと問われれば迷わず梅と答えるだろう。かぐわしい香り、気品、美しく可愛らしく、控え目に咲く姿が好きだ。もう30年も昔、父が孫の小学校入学の記念にと植えてくれたしだれ梅。今朝は、小雨の降るなか一枝切り、花入れに活けた。紅色の小さい花が愛らしく、甘い香りが心を落ち着かせる。
県内、梅の名所も多く、代表的なのは、箕郷梅林、榛名梅林、秋間梅林。よく訪れたのは、箕郷梅林。ちょうど今頃は梅まつりで賑やかな事だろう。今年は訪れることができるだろうか?
コメント
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